我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

谷口練士壮行会

日曜稽古会終了後、自宅で一服してから御徒町へ。夕方から東京本部の谷口練士の壮行会が開催される。

谷口先輩はベトナムに拠点を移してビジネスを行うとのこと。このご時勢、ひょうひょうとして思い切った行動に出るところが、この先輩の真骨頂です。

開始10分ほど前に会場に着くと、すでに多くの塾生たちがスタンバイ。幹事のO村君より、急遽、本日の司会を頼まれる。

ほぼ全員が集合したところで米沢練士の発声で乾杯。しばし歓談のひと時。

しかし、たくさんの人が集まった!ざっと40名ほど居ますね。人徳です!

さして広くないお店は超満員といった態です。消防法に引っ掛かっちゃうよね、くねくね♪

このお店は以前も先輩の練士への昇格祝いでお世話になりました。お酒も料理も、とても美味しいであります!

お姉さんも綺麗であります!しかし、タッチは駄目であります!

各テーブルを回る谷口先輩。我々のテーブルにも寄ってくださる。さっそく南無ちゃんを“前捌き担当”としてスカウト。

異国の地でのビジネスを円滑にまわすには、前捌き出来る手下が必要です。

ちょっとその気になる南無ちゃん。ちなみにブラジルの福島師範にも「サンパウロに来い!」と言われているし、地元のIZAKAYAキャロルの親父にも「店を継げ!」と言われているとか。これも人徳だね!!

谷口先輩は、私が入塾したときにはすでに黒帯であり、当時から今日に至るまでの長きに亘り
トップの一角に座していました。

飄々とした風貌とは異なり、組手でも推手でも熱い稽古振りがこの人の特徴で、組手で誰が相手に指名されるかドキドキものだったですね。

私も二回だけやりました。楽しかったです。良い思い出です。

締めの前に塾生代表のお三方から、贈る言葉を。谷口さんと親交の深かった上杉練士・お奉行様ことWさん・S先輩から思い出話と、はなむけの言葉が贈られる。


そして谷口さんに一番かわいがられたアイドル塾生チンネンさんから花束贈呈。


高木塾長挨拶と増田練士の三本締めを以って宴は滞りなく終了。

飲み足りない面々は、谷口先輩を拉致って二次会へと繰り出し、良い子の僕は、勤務地の平塚に向かいました。


谷口先輩のますますのご活躍を、心より祈念しているであります!(すがっち口調で)