腹力(はらぢから)
今日の稽古は、基本の単独稽古(立禅・揺・這・練)のあと、体捌き・打拳・短刀捕り・推手を。
推手はデュエットで整えるやり方から、お互いに力を出し切って崩しあうものまで。
闘いの中で手が利くためには、中から動くこと。そしてその力が関節部で漏れずに、指先まで伝わることが大事。身体をまとめて遣う。
で、身体をまとめる、と簡単に言うが、まとめて動き回るためには身体の鍛えが要る。色々な意味で。
鍛えは内側と外側両方要る。そして、それを纏め上げるのが呼吸力・腹力。太気拳の基本をやり込むのが第一ですが、それもどんな切り口でやるか、で結果が違ってくる。
著者の小西浩文さんは、友人のプロボクサー・嶋田雄大さんのトレーニング仲間だそうな。
私も一読しましたが、感想は「納得!」の一言です。
今は支部塾生との稽古は基本的に週一回しか出来ない。出来るだけ多くを伝えたい。
そんなわけで、時間的制約の無い野外稽古のときは、少し時間が延びてしまいます。ご勘弁を!