我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

ナンセンス


会社で「ハラスメント教育」というのを受講したことがある。セクハラ撲滅とかは非常によくわかるんだが、「女性は男性と比して戦略的思考が苦手」とか、「男のくせにだらしない」とかの発言もハラスメントになるんだと。

あのなあ、お前らただ単にハラスメントって言いたいだけじゃねぇの?


近年、わが社は比較的良い会社になってきているのだが、ときどきアメ公の言うことを真に受けた方針を打ち出してしまうことがあるのが、珠にキズである。

一般論としての男だから・女だからという見方や、男らしく・女らしくというのは、男と女の本来の役割やそれに伴う身体的機能の違いに基づく真理である。


これを忘れて、男と女の役割を社会的呪縛だとしてアタマだけでひねり出した男女同権思想を唱えることが、どれだけ愚かなことか。それをわかっていない高偏差性判断力不能症候群の患者があまりに多くて辟易とする。


自身の心身の構造を素直に見つめれば、男は男で、女は女で、どのように生活し振る舞うべきか、自然に判るはずなんだが。


縁あって定期購読している井本整体の機関紙『原点』には毎回深くうなずくことが多い。とくに冒頭の井本先生のコラム、毎度毎度深イイ話の連続です。今月号もまた、直球ど真ん中、160キロの剛球で決めて頂きました。


(以下、引用開始)
だから、女性の運動能力を男性と同じ基準で測るのも、最近のように男性が育児休暇を取って子育てをするというのもナンセンスである。男が必死に子供をあやしても、そういうことは本能に反するから、子どもは母親でないと本当に安心することはできない。(中略)女性の体は子どもを産み、育てるという前提で考えなければならない。
(以上、引用終わり)


どうだ、わかったか!玉無し野郎にオトコ女!お前らみてぇの、ナンセンスっていうんだよ!本能を鍛えなおせ!


・・・ああ、すっきりした♪