我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

強いリーダー

先だっての社内の打ち合わせのときの話。

事業所内の技術系の連中と話をしたんだけれど、パソコン世代の連中って全然漢字が書けないし、論理の構築が滅茶苦茶だな。

とにかく言っていることが現実感無い。姿勢は悪いし、目を見て話せない。当然、まともな意見を言うことなんか出来っこない。

せめて分からないなら「分からない」、とはっきり言えれば救いがあるのだけれど。それすらもなく、生気無い薄ら笑いをうかべるだけ。


気の利いた中学生レベルの会話も出来ないんだからあきれるよ。

職場での挨拶を励行しよう、という話をしたら「言葉を発するには勇気がいる」だってさ。死んじゃえってんだよな。

バブル末期入社の俺とちがって就職が厳しかったはずなんだけれど、よほど人材が居ないのかな??

コレには俺、危機感を覚えたね。周囲に強い男、強いリーダーが居なかったんだろうね。親父の影がまったく見えない連中だったよ。マザコンどもめ。


日本には強いリーダーが必要だね。私も太気拳の指導で草の根運動をするけれど、政治が変わらないとだめだ。

はっきり言ってじじいどもには何も期待できないよ。利権としがらみに縛られて身動き取れないんだから。

政治の世界も若い世代がどんどん変えてゆかないとダメだね。それもね、ぶっちゃけ、武の心得がある若手だな。

明治維新を成し遂げて未曾有の危機にあった日本を強国に押し上げたのは白刃をくぐり抜けた2〜30歳代の武士たち。一番年嵩の世代だって40歳代だろ。

彼らの行動力と胆力が東洋の島国をして強国たらしめた。


今の日本も同じだね。制度疲労もここまで来たら受験秀才の青びょうたんがリーダーになっても、なにも出来ないよ。

武道もスポーツも出来ないやつぁ、すっこんでいろ!


・・・強いリーダーが各地で狼煙を上げていずれは日本を変えて行ってもらう。それしか、祖国再生の道はないだろうね。


私が期待するのは今度栃木県会議員選挙に臨むこのひと。

剣道でお世話になっている練兵館の副館長だ。

白石としたかさんのHP:http://www.toshitaka-shiraishi.com/

え、お前もしがらみだって?馬鹿を言うな。白石候補はどう見たって強いリーダーたりうる人材だろ。


まず第一に姿勢が良いだろ。姿勢が悪いやつはリーダーになんかなれないんだよ。

なぜかって?教えてあげる。

姿勢が悪いやつは、腰にバネが無い。(by 井本邦昭先生)

腰にバネバネが無いやつは、行動力が無い(by 井本先生)

行動力が無いやつには、リーダーなんか出来ない(これ、自明の理)

第二、第三は・・・ん〜。説明するのが面倒だ。白石候補のHP観てくれぃ。


俺も会費が掛からないってこともあって一応後援会に入っているが、単身赴任者で週末しか小山に居ないし、居ても武道と犬の世話で忙しいから、せいぜい一票を投じる以外何も出来まい。

大体な、道場でポコペンにされているだけで何も見返りはない。六段のくせに1級の俺を平気でぶつんだよ(笑)。

でもなあ、それで良いんだ。人間、損得だけじゃあ、つまらんぜ(笑)


註)本文はあくまで島村個人の意見であり、太気拳至誠塾小山支部の活動は、白石候補とはなんら関わりはございません