我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

身体が喜ぶこと

カフェ・バッハにて


脚の具合が良くなりつつあるので、少しずつ稽古を増やしています。最近特に気をつけていることは、稽古の前後のコンディショニングと栄養・休養。

コンディショニングは柔軟運動、それと関節をうまく滑らせてスムーズに前進が連動するためのエクササイズを行っています。ダンサーのためのストレッチなど取り入れていますが、全身の柔軟性をチェックしてみると、知らぬ間に柔軟性が低下している部位を何箇所か見つけました。

苦手な稽古は無視したくなるものですが、必要性があると感じたことは出来得る限りやっておきたいものですね。

栄養はとにかく身体が欲しているモノを摂ることにしています。どうしてもアタマで好きなものを決めてしまいますが、出来るだけ身体の欲求を聴いて行きたい。

今日は昼に地元ですし晴さんのにぎり定食(←絶品!!)をいただき、上野に着いてから時間があったので南千住のカフェ・バッハに。ここは、東京の珈琲好きなら知らない者のいない名店で、時々出掛ける佐野の珈琲音(かひあん)のマスターはバッハのオーナーの田口さんを師と仰いでいるのだとか。

店の雰囲気や接客の仕方など、そっくりです。もちろん、お味もバッチリ。

ゆっくり休んで今日も少年部での空手指導、そして太気拳の稽古をたっぷりと楽しませていただいて来ました。稽古後はしっかりストレッチを行い、上野で栄養たっぷりの東京牛丼(赤)をいただきました。

筋肉や骨の細胞が喜んでいるのが聞こえます♪