我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

バカなことほど・・・

先に書いたように、組手中のアクシデントで結構な怪我を負ってしまいましたので、処置をしないといけません。昼食を摂りに向かった近江やさんで、塾生に席を取って先に食べているように指示し、私とH氏はドラッグストアへ。

小山駅にほど近いウェルシアに入る。店員さんに怪我の様子を伝えると、薬剤師さんを呼んで下さる。小柄でなかなかかわいらしい女性だ。


薬剤師「どんなお怪我なんですか?」
私「親指の爪が、根元残してはがれています。どんなもんだか見てますか?
薬「い、いいえ、結構です。それより、市民病院で応急処置をされてはいかがでしょうか?」
私・H氏「だめだめ。病院行くと爪を全部とるでしょ?運動だとか日常生活が何もできないじゃん」


結局、イソジンの消毒薬と包帯、テープを買うことに。爪は剥がれているものの、根元だけは千切れていないので、押さえつけて下から生えてくるのを待つことにした。爪をはがしたら、いつも私はそうしている。H氏も同様だとか。

処置したい旨を伝え、空き部屋を使わせていただくことに。薬剤師さん、たらいにお湯を用意して下さり、傷口を洗う用意までしてくださった。傷口を開き、お湯で洗い流す。結構痛い。

薬剤師さん、顔を手で覆っている。こういうの見るとなんか、からかいたくなってくるな。Hさんも同じと見えてニコニコしながら「どんどん洗いましょう!痛いだろうなぁ。何か噛みますか?」。う〜〜〜ん、これはキクなぁ!なんて唸りながら顔をしかめていると、いつのまにか薬剤師さん、目が釘付け。

昔のマンガで男の子がちん●出すと、女子生徒が手で顔を隠しながら隙間からみている、あれです(笑)。

男って馬鹿ですねぇ。こんなことやって喜んでいるんだから。だけどバカなことほど楽しいんだよなぁ!!中学生くらいの坊主と変わらないよな、その辺。だから武術バカボンなんだろうな。うん♪


【追伸】
ウェルシア天神店の店員さん、薬剤師さん、どうもありがとうございました!!おかげさんで今のところ経過良好であります。