心身のケア
最近、身体の焼き直しとともに食生活も少しずつ見直し始めている。以前、佐藤嘉道先生にも「遅くとも45歳までには、食生活を変えるように」とお達しを受けていたことを思い出して、今年は厄年でもあるし、遅まきながら取り組んでいる。
「食生活を変える」ということの意味は、ガンガン鍛えて好きなだけ食べる、というスタイルは卒業しなさい、ということらしい。
私的には「好きなだけ」が「必要なだけ(適量)」と一致することである、と理解しているが、適量とは内臓に過負荷をかけないものでなければならないだろう。
音楽館のマスターにそんな話をしたら、面白い話をしてくれた。「45歳ころから体内の酵素が急激に減るそうですよ。したがって回復力は目に見えて落ちて行くんです」とのこと。
過食は酵素を浪費するし、そうなるとますます回復に回せる酵素が足りなくなり、身体を壊してしまうのだとか。
マスターの一家はこれを玄米酵素で補っているとのことだが、私はサプリメントを摂らない主義なので、普段の食の管理がより重要になるだろう。
太気拳も身体活動ゆえ、十分な鍛錬を継続するには健全な心身が必要不可欠だ。
まだまだ体力に自信はある。単純にスポーツテストをすれば、平均的な20歳代より確実に上をいくだろうし、健診の数値もほぼ完璧だ。しかし、身体を壊してからでは遅い。年齢を考えれば少しずつ体を労ることも必要になろう。
今日も犬と遊んでいて床で寝込み寒さで目を覚ました私だが、真面目に体のケアを考えなければいけないと、反省した次第