我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

調子が良い時ほど

昨日は仕事を早上がりして、親父を見舞ってから実家に泊まった。朝、近所の公園で稽古して朝飯を食べ、甥っ子と遊んで妹に駅まで送ってもらう。

八王子の駅周辺も大分変わってしまった。

昨夜は病院に立ち寄って多少気づかれしたので、とりあえず大好きな珈琲をいただいてリラックスすることに。

北口から歩いて数分のところにある、珈琲倶楽部 田(でん)でぜんざいセットを頼み、しばし休憩。

20年前から通っているこのお店、ひさしぶりに立ち寄りましたが相変わらず美味しゅうございます。


小山に帰って、先日習った運動療法をたっぷりと行う。身体の中心軸や重心感覚が研ぎ澄まされてゆくのが分かる。

この運動療法はアスリート向けのメニューもあるので、そちらもしっかり行い居合刀と木刀で素振りをこなして、剣道の稽古へ。

やはり調子が良い。先生方から見ればまだまだであろうが、自分なりに好調が感じられる。


しかし、そういうときに限って無理な仕掛けをしてしまい、足を強く蹴りだしてフクラハギを傷めてしまった。大事を取って戦線離脱。

最近日々の鍛錬で負荷を掛け過ぎている感はあったんだけれど、自分に自信を持ちすぎていたのかも知れんな。痛み自体は大したことはないが、続行したら確実に怪我をすることは明白。

剣道は送り足で飛び込むし、まして、私は下位者であるからガンガン懸かる稽古をする立場だけに、この足では土曜の稽古は見送りだな。

んん〜残念です。


調子が良い時ほど、注意が必要だね。気をつけます。