我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

坐り稽古

4/6(土)の稽古は坐り稽古と骨盤力錬成からスタート。もちろん、立禅・這・練りはばっちりやりましたよ!

なんで坐り稽古かっていうと、これはもういろいろなことが最近同時多発的におきまして。


3月末の高木塾長の稽古で道友・沙人先生(俳優・武術家)の居合を塾長が高く評価されていました。さらに、家内が師事する90歳の舞神・芙二三枝子(ふじ みえこ)先生の振付に一瞬だけれど「膝行(しっこう)」が登場するので家内に質問を受けたのと、道友・黒木博文先生(国際護身武術連盟「剣」代表)のお弟子さんで私もFacebookでやりとりさせて頂いている安倍支部長が、技の源流に触れたくて合気武道をお始めになったことが、刺激になりました。


坐り稽古自体は空手を稽古した学生時代、そして社会人になってのちに古流武術を稽古したときに、嫌というほどやりました。もう、10数年、膝行にいたっては20年くらいやっていませんでしたが、まあまあ動けました。学生時代は一人稽古で道着の膝が血だらけになるくらいやったので、その“遺産”が残っていましたね。


本当はもっと早く再開したかったのです。数年前にYouTubeで澤井先生の居合を拝見して、澤井先生の武の核心のひとつに日本武術がある、そして澤井先生ご自身が相当に座り稽古を積まれたことを確信していたからです。同じタイミングで、これまた道友の不二流体術宗家・大嶋竜太郎が坐り稽古に取り組みを始められたので、この時期に再開してもよかった。

ですが、この時期にちょうど膝を痛めまして、敬遠していてタイミングを逃した、ということです。


ここへ来て、色々なことがあって再開のきっかけが出来ました。きっと、自分の体の中でいろいろなものが熟成されて来ているので、神様が背中を推してくだすったんだな!


あのねぇ、こういうのって凄く嬉しいんですよね。武術にどっぷり浸かってやめられないのは、こういう喜びがあるからなんですね!!


ということで、稽古のあとは鳥のいっちょうさんでタンパク質チャージ!!

昼寝の後、剣道にも行きました。剣道ももうすこし頑張りたいですね。下手でスミマセン(汗)。


まー頑張った自分にたまにはご褒美だね!和菓子に珈琲で一日を締めくくりました♪



太気拳至誠塾栃木県小山支部は、太気拳を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身(健康づくり)目的の方の参加もお待ちしております。

太気拳とは>
 中国拳法の流れを汲む武術。創始者澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。

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