我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

お子チャマ

男と言うのは人から引き立ててもらったり、期待をかけてもらったりしたら、その恩人の思いにこたえることが出来て、初めて一人前である。

それが出来ないだけではなく、応えようともしない人間はチ○ポを切れ。


地域によっては、若い衆のやることをやたらと大目に見てやり、周囲の大人がケツを拭いてやる風習があるところがある。

若い衆とは言ってもいい大人なのに、と私からすると奇異な感じであるが、それでも自分が大人になったときに、他人の面倒を見る側に廻るのであれば、帳尻が合うとも言える。


しかし、手前が若い衆の時には面倒を掛け通しでありながら、自分自身はいつまでたっても子供のままで居続け、面倒を見る側・ケツを拭く側に廻らないボンクラも居る。


いつまでも大人に成り切らないことを「若い」などというアホが居るけれど、じゃあオマエは人の倍生きるのか、と。

200歳まで生きるのなら、大人に成りきらないのも良いんじゃない(笑)。


だけど、現役で頑張れるのは誰もがせいぜい7〜80歳でしょ。あと何年人生残っているのか、よく考えろって。

今の自分は過去の行動の積み重ねの結果だし、未来の自分を創るのは今の自分の行動だ。


ワシャ、精一杯やることやって満足して、ウン十年後に納得して人生を終えるつもりだ。