我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

少しずつ

ベルギー・英国への駆け足出張から昨日戻りました。行き帰りは機中泊、現地滞在はたった3泊なので、欧州時間に慣れようとしているところで日本に引き戻された心身はふわふわと浮ついている。

日常生活には全く問題ないけれど、ガンガン稽古するという感じではない。


今朝もさっそく稽古をしたのだけれど、地芯を捉える感じで立てず、佐藤嘉道先生のおっしゃる“神経の妙敏”が感じ取れない。おまけに立禅で副交感神経優位になると眠いこと眠いこと。


1時間半ほどやってみても神経が立ち上がらないので、稽古を終了。


年休を取っているので夕刻は練兵館の金曜特練に出ようかと考えていたのですが、一人稽古でこの調子なら、地稽古なんかやったら怪我するだろうと考えてお休みすることに。

6年前にブラジルから帰った時には、20数時間のフライトの後、成田から柴又に直行して少年部の空手と太気拳の稽古をこなした。


遊びと仕事の疲労度の違いを差し引いても、体力は落ちているのだろう。平常時は全く気にならないが、生活リズムが狂った後の回復が遅い。


こんなときに見栄を張ったりすると、事故につながる。たくさん休んでゆっくり戻そう。


チョコレートでも食いながら。Neuhausのヤツいくつも買ってきたからな♪

そうそう、お土産チョコをいくつも買って来たけれど、みんな女の子にあげちゃう。男にはねぇ、俺より武力が強い人にしか差しあげません(笑)ので、あしからず。


犬たちとも遊ぶぞ!