我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

責任

連日原発がらみの報道が続いていて、いやんなっちゃうよな。

私は最悪の事態への覚悟は決まらないものの、逃げ出すという選択にもまだ踏み切らない。


専門家の意見もばらばらだしね。低線量率放射線が体によいというセンセイから、もう日本は終わりという勢いのセンセイまで、さまざまな意見が出ている。


私は酒と同じであろうと考えている。健康な成人男子であれば、多少は大丈夫。ここでいう健康な、とは遺伝子や免疫系統が正常に働いている、という状態。


現在のところ進化の最先端に居る人類は、60兆個の細胞一つ一つに生命誕生以来の歴史を記憶として持っている。

その記憶には、現在の基準からすると猛毒とも言える放射能が充満した時代を生き抜いてきた過程すらあるそうだ。

だから、過信は出来ないが生命体にとって出来るだけ自然に近い食・動・息・想…を実践することを心掛ければ、サバイバルできる可能性は高いだろう。これは4月2日の記事にも述べたのでこれ以上、書かない。

記事URL:http://d.hatena.ne.jp/superbody/20110402/1301758274


もっとも、私は原子力や医学の専門家ではないから責任はひとつも取らないけれどナ(笑)。俺にとって良いと思った方法が普遍性が無くっても、ブログで無報酬で語っていることなんだからさ。


でも専門家はアレだ、公の場で発表した自分の意見が間違っていたら責任とって看板を下ろせよ。些細な事実レベルでのお話じゃなくって、理論の大筋で間違っていたとしたら、専門家は看板を下ろすべきだ。

危険性を語るのも楽観論を語るのも良いけれど、その論拠をキチンと語れ!専門家や指導者としての看板をかけて、命がけで語れよ。

昔、オウム真理狂を絶賛した島田裕己っていう宗教学者が居たけれど、俺が島田だったら、切腹する。

介錯はご無用!特攻の生みの親である大西瀧治郎中将のごとく、苦しみぬいて死ぬよ。


まあ、最低でも閉門蟄居だわな。ところでヤツはどうしているんだろうね?すくなくとも切腹したっていう話は聞かねぇな(笑)


原発を推進する政治家や電力会社の経営陣は、自ら原発のそばに住め!東電の執行役員以上は、それぞれの原発のそばに住めって!みんな東京なんかに家を構えていたりしていないだろうな!

どいつもこいつも、己の看板に責任持たんかい!