我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

胸騒ぎ

実は、昨日は赴任先の平塚ではなく、小山に居ました。夕方までとても元気だったのに、夜に急に体調が崩れ、会社を休みました。

体調だけではなく、寝ている最中に首を絞められる夢をみたので「これは会社に行っている場合ではないな」と直感したわけです。基本的に私、悪夢は見ませんから。


で、会社を休むことを連絡するととたんに身体は元の通りに。こりゃますます何かあると思っていたら、夕刻になって、でかい余震が来ました。おまけに結構きつい雷雨まで襲ってきましたよ。


誰でも時々はこういうことがあります。胸騒ぎは信じたほうが良いね。こういう勘って毎朝の立禅の賜物なのかな?


今朝、湘南新宿ラインで小山を発ちました。大丈夫、とは言い切れませんが、宮仕えの身ですから仕方ない。

嫌な予感はまだまだあるが、日々の暮らしや経済活動も大事だ。


しかしなあ、こういう災害が多い国なんだから家長が家を離れる単身赴任は、極力行わないような人事が出来ないのかね?

俺は自身のやるべきことを淡々とやるのみで、会社員としての出世はひとつも考えていないんだからさ。


ま、ウチの家内も結構危険に対する勘は鋭いほうなので、万一の時には何とかするだろう。ましては、この俺様においておや、か(笑)。

さて、さっさと寝て明朝も立禅を組んで胸騒ぎ能力を磨くかな。