作戦会議
余震・原発騒動・食糧問題その他で不安な日々が続いています。
私の自宅のある小山市では、今のところ大きな問題はないけれど、風向きと原発の状況次第でどうなることやら、と言った感じです。
被災地に居られる方は言うに及ばず、一応は安全圏に居られる方々も危機管理について意識が高まっていることと思います。
まずはこの危機状態を脱することが第一ですが、脱した後は「あ〜よかった」だけで終わらずに、非常時への備えを意識して行きたいですね。
今回の社会不安は、天災のダメージを“菅災”によりダメ押しされたところから来ているのでしょうが、ある意味、危機管理を“あなたまかせ”にしてきた我々がツケを払わされている、という面もある。
とは言え、ここでマクロの話をしても埒があきません。危機が起こってしまったのですから、まずは身近でできることをやって行くしか無い。
その“身近でできること”にしたって、住んでいる地域・年齢性別・職業などによって千差万別でしょう。
ただひとつ言えることがあります。
敵を知り 己を知れば 百戦して危うからず
自分と、対応するべき事柄についての現状把握ですね。
いまこのブログを読んで下さっている方は、少なくとも先制の一撃で斃されてはいないのですから、ご自身の状況に応じて時間を作り、ご家族や周囲の方と作戦会議をされることをお勧めします。
私の家では関東圏内に詳しいのは私自身しかいないので、私が方針を示しながら、家族がそれについて意見を述べながら、作戦を練りました。
参考までに最低限やるべきことを挙げると以下のような感じでしょうか。
1.議題と議長(出来れば書記も)を決めること
2.案出しは質より量で(議題に沿っていれば、誰が何を言っても良い)
3.出された案を取捨選択・優先順位付け
備えあれば憂いなし、ということで一度御家族でお話合い下さい