我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

数稽古

ちょっと早いですが、今日の高田馬場が本年の稽古納めです。

と言っても、高木先生の弟子として稽古を頂くのは、今年は本日の馬場で終わり、という意味です。

忘年組手には伺いますし、小山支部の稽古はギリギリまで行います。

赴任先の平塚から馬場に行くとどうしても、帰宅が一時になります。今月は2回お伺いしたので、あとは教わったことをひたすら数稽古やるだけです。

早寝早起きで、すっきり稽古したいね。今日は遅寝早起きになるけれど、明日からは早寝早起きで“毒抜き”に入ります。

最近、遅寝早起きが続いたからな・・・。

数稽古といえば、今日の塾長はしきりに数稽古の重要性を説かれたな。

とにかく馬鹿みたいにやること、が先生の口癖ですが、ばかみたいに基本をやっている人、どれくらい居ます?

才能がどうとか素質がどうとか、はては師匠の教え方がどうとか、そんなところに逃げずに、大きく正確に意識を込めて回数をたくさん稽古すること。

ま、拳法はともかく俺の剣道が弱いのは、数稽古が足りていないってことだから、ひと様のことは言えんわな・・・。

脚も安定してきたので、様子見ながら来年は剣道もキチンと稽古したいね。もちろん拳法の時間は減らさないので、稽古時間の純増です。
よし!