我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

水曜稽古会 - 蹴り

間を潰す


朝から晴れていたのに、稽古開始(19:30)寸前になって雨が降り始める。まぁ、“天”気というくらいだから我々人間が下界で思い煩ってもしゃあない事ではあるのだが。

幸い小雨なので、稽古会は断行。M君が来ている。Y君とYSさんは所用の為、お休み。いつ悪化するか分からないので、立禅は中止して、いきなり動きの稽古から始める。

テーマは蹴りの攻防。這と摩擦歩とで足の抜き上げと、バランスの取り方を復習し、次いで動きのエッセンスが、蹴り技の実技にどう生きるか検証。

そうこうしているうちにZ君が来て3人での稽古。単独での反復練習と組んでの相対稽古を繰り返す。

“攻防”というからには、当然防禦も稽古。二人とも結構こなれた動きを見せてくれる。、とここで小休止。小休止の合間にも色々な質問をするM君。本当に熱心である。

動きも太気拳らしくなってきた。最後に掌打合わせと組手でシメ。充実の稽古でございました!

16日(日)、19日(水)も同様の内容での稽古となる予定です