我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

連休だ♪

小山支部応接室?


今月は第五日曜まである為、太気拳至誠塾小山支部の稽古はお休み。本来なら、第五日曜となる30日をお休みにするはずだが、連休である事とY君の空手行事とダブる事を勘案して本日をお休みに。

グラウンドで午前中の独り稽古の後、昼食を取って足利市の栗田美術館へ。国道50号線をひたすら西へ走る。暑さ寒さも彼岸まで、というが昨日までの暑さはどこへやら?小雨が時折パラつくのが、秋分の日らしい風情があってとても良い。

都内の大渋滞の中、雨なんか降ったら頭に来るだけなんだが。

足利の景勝地に三万坪の贅沢に使って設立された栗田美術館は、鍋島焼・伊万里焼を蔵する世界最大の陶磁美術館である。数千点におよぶ館蔵品は、もともとは栗田英男氏個人のコレクションであったというから驚きだ。

一応有名な場所であるし、専門家ではない私などが陶芸について一席ぶってもしゃあないので多くは語らないが、非常に贅沢で文化的な空間です。眼福ってやつですか。一度行かれる事をお勧めします。

閉館後、湧き水を採りに出流原(いずるはら)町へ。8L採水してから、出流原弁財天へお参り。関東平野を見下ろせる山頂の本堂に上がる。参拝を済ませた後、他に参拝客が居ないのを確認し、試声を奉納。

眼下の街に向けて一発放ったら、射程圏内の犬が鳴き出した。イタズラ心が湧いて数発放つと、そこらじゅうの犬がパニックにオチイッテ鳴き出した。

出流原の皆さん、申し訳ない。湧き水、大変おいしゅうございました。

帰路、道の駅“どなんなか田沼”でお買い物。独活(ウド)の葉、新じゃが、サツマイモなど土地の野菜と好物のイナゴの佃煮を購入。

帰宅後にちょっと稽古してから夕食。栃木に来てから地産地消で土地の野菜を食して居るが、本日もその例に漏れず。

秋野菜のてんぷら、新じゃがと人参と手羽先の煮込み、雑穀ご飯・・・、そうそう勿論イナゴもね。稽古後の身体に染み渡る旨さだ。

明日もお休みだなんて夢見たいだな!今日は昨日深夜帰宅だったので遅起きになってしまったが、明日は早起きしてもっと稽古するかな。

こないだも言ったけれど、支部塾生は次週以降の稽古に備えて、彼女と嫁さんの機嫌をキチンととっておくようにね。

因みに写真は小山支部応接室・・・、ではなくて美術館の休憩室?です