我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

東京にて

和栗のモンブラン!


今日は海外拠点のスタッフの教育で東京の本社へ。すでに一昨日自分の出番(講師)は終了し、今回はベテラン社員の講義を拝聴。

内容の詳細には触れないが、一言、さすが!である。熟成させる、というのはこういうことを指すのか、と感じ入った次第。

で、この方は60過ぎて再雇用なんだが、打ち上げのディナーの際に、「英語力が落ちてしまってスミマセン。次回の講義は、テキストも英語力も練り直します」とスピーチされていた。

澤井先生が「老いて光るもの」という話をされているが、一市井人でも、こういう前向きな精神と姿勢を持つ方が結構居られる。素晴らしいよな!

困ったのは、前回海外スタッフの来日時に空手の型をやった(やらされた)ので今回もせがまれたこと。丁重にお断りしたけど。

今回は193センチが1人、ほぼ2メートルが1人居た。挑戦でもされたらタマランですからね。

ちなみに、高校時代から今までケンカ含めて190センチクラスは5人ほどやって、負けたのは1回だ。その時の相手は外人の職業空手家なんで、しゃあないかと思っているが、思い出すと今でも沸点まで行くな。

一応勝ち越しているが、毎回ヒヤヒヤものなのである。一発食らったら、終わっちゃう可能性大だから。太気拳やったからっつって、生身の肉体ってのは変わらないからな〜。

次回はどうやって断るか、思案しておかないとな。

ちなみに、写真はキハチの和栗モンブラン。レクチャーが早めに終わったんで、空き時間に外人が買い物している間にティータイムしていた。

やはり、スウィーツは東京だな!