我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

回転寿司

腹八分目に医者いらず


雨の日はあまりアクティブになれない鉄太郎でゴザイマス。気分が出ないときには、身体がそういう状態だから、あまり追い立てたらいかん。

今日なんか七時半起床だもんな。台風で野外稽古出来ないって分かると、身体が休息を欲するんだろう。んなわけで30分ほど軽く稽古して出勤。

小生の身体はなかなか素直で、稽古出来ないとか仕事が無いって分かると休息モードに切り替わるし、カラダが嫌だというときには、健康状態とは無関係に絶対にスイッチが入ってくれない。

帰宅後、家内が出かけているので娘と外食。何がいい?と聞くと「おすし!」と応えるので百均の回転寿司へ。稽古もあまり出来ていないし、とりあえず腹八分目を心がけ25皿。

不思議なもんで、高い店で食べると、最近は25とか30皿は難しい。財布へのダメージは別にして、結構早いうちにごちそーさんだ。恐らくは、栄養価が安い店とは段違いなのだろう、と推察する。

栄養価が高いので、身体が早めにギブアップするのだろう。安い店のネタは単純なカロリーではなく、栄養価が低めだから、身体が量を欲するのだと思う。

この場合、栄養価とは“生命力”と言い換えて良い。数値化するのは難しいかもしれないが、これが大事だ。太気拳は気の拳法だからね。

百均回転寿司も娘は素直に喜んでくれるので、団欒には良い。しかし、出来ればやはり金がある時に高い店に行く事にしたいね。回転だけどな