我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

ママさん武道日誌19−託児のお勉強の巻

のすけ。です。

ママさん武道日誌19−託児のお勉強の巻
7月9日に小山市の主催する『託児ボランティア研修』を受講してきました。
託児についての具体的な《技術》というよりは、
『託児ボランティアを行う際のマナー・諸注意』に重点が置かれていたようです。例として、

1、メンバー間のスケジュール調整、おもちゃなどの手配、託児会場の設営等
《託児の時間》だけでない時間(と手間)も含めてのボランティア活動であることを理解する。

2、託児担当者同士の私語は慎み、お子さんに集中すること。

3、預かったお子さんが、絶えず動き回る落着きの無いタイプだった場合、
託児担当者の方から『この子は自閉症(あるいは多動症?)なのではないの?』
等、安易な判断(診断?)を口にするような事は厳禁。
4、お子さんが興味を持つもの(事)を一緒に見つける。

5、お子さんをお母さんに戻すとき、遊んでいたときの様子(良い出来事)
 を一言伝える。

等々教えていただきました。 とても勉強になりました。

これから ママ武で、『託児ボランティア活動』をする際は
今回の講習で教えていただいた事(特に3、4、5)を実施したいです。

講習では上記の他、子供の好きなアンパンマンの描き方や
折り紙(良く飛ぶ飛行機など)の講習もあり、のすけ。も
童心に帰って楽しみました♪♪ あぁ、楽しかった☆

託児講習の翌日、7月10日に集会所でのママ武活動がありました。
今回もDVDによる自主練習
のすけ。が、赤ちゃんのお相手をしている間に
ママは、ワークアウトです。

昨日の講習で、ベテラン保育士さんより説明を受け、
赤ちゃんにとって積木は『積む為のモノ』ではなく、
『ぶっ壊す(体験をする)為のモノ』
であると知った のすけ。

さっそく生後7ヶ月のRくんと一緒に
『ぶっ壊し体験』を、する事に。

のすけ。が、積んだ積木を Rくんがぶっ壊します。
のすけ。また積みます。⇒ Rくん、ぶっ壊します。
Rくん、飽きもせず、20回連続でぶっ壊しました。

すごいなぁ。楽しいんだねぇ。。(しみじみ)

ずっと以前の話ですが、非常に優秀な息子さんを持つ男性に
『どうやったら、そんなに頭の良いお子さんに育つのですか?』
と、尋ねたことがあります。

男性『いやぁ。。何もしてないよぉ。でもさぁ、息子が小さい時はさぁ
   砂場で一緒によく遊んだよぉ。山作ってさぁ、城作ってさぁ、
   何時間もかけてやるんだよぉ。トンネルも掘ってさぁ、すんごいの
   作る訳よ。それで最後にそれを ドカーン!!と、ぶっ潰すんだよ。
   踏みつけて くっちゃくちゃにして。息子と一緒になって
   テッテー的に踏み潰すの。これが大事なの。
   男はさぁ、破壊よ。破壊がしたいわけ。必死になって作ったもんを 
   ドカーンとぶっ潰す。こういうのはさぁ、父親しかできないわけさ。』

と、おっしゃっていたのを思い出しました。

自主練習の後、Rくんのママにもそれを伝えると
ママさんも楽しそうにRくんと一緒に『積木ぶっ壊し活動』をしていました。

今日も楽しくってよかったです☆   のすけ。