我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

推手

今日の稽古会は、参加者が2名と少なかったものの、稽古熱心なM君とMさんとあって、すこし高度な内容で。

立禅・揺を終えて単推手でスタート。全身の力と感性とを総動員しての稽古。

その感覚を打法につなげて、ミット打ちと連打の稽古。

天気が良かったので、会場の外の芝生でも3〜40分補講を。距離を詰めた後の対応を少し。

身体の寄せ方、距離を詰めたあとの足の踏み方、接触した後の手法を型稽古のように繰り返してもらう。

接触技に入る時の感覚は、これまた推手で練るものがベースになる。少し苦戦する二人。難しかったかな?

少しずつ、でも着実に進めて行きましょう。