我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

祝賀会


支部の稽古会終了後、市内で昼食を摂り30分ほど仮眠を。着替えてから宇都宮線に乗り込み東京へ。向かうは四川料理のお店「巴蜀」さん。言わずと知れた、佐藤聖二先生の共同経営されているお店です。

18:00より上杉先輩の練士五段昇段祝賀会がありました。詳細はHPで雪豹ことK君が日誌に綴ることでしょうから割愛します。

上杉さんは外資系企業のお偉いさんで大変多忙な方です。今年還暦を迎えるとは思えないほど若々しくエネルギーに満ちておられます。大変お忙しい方でありながら、12年間休会月が一度もないのだそうです。

そして何より拳法に関しても、誰もが認める実力をお持ちになっておられる。

出世コースのレールに乗っていない私でも、仕事と稽古の両立にはそれなりに気を揉んでやっています。まして、責任あるお仕事に就かれている方の御苦労たるやいかばかりでしょうか??

でも、人間プレッシャーがあるから強くなるとも言えますナ。お忙しい方ゆえ、真剣な稽古が出来るという面も多分にあるかと。仕事で培った人間力が氏の武術のバックボーンであると思います。

武将のごとき面魂と雄偉な体格、知性を感じさせる言動、そしてそれほどの方でありながら、おごったところは全くなく大らかで気さくなお人柄であります。まぁ、理想の上司ですね。やはり、上に立つ者の条件は人間性ですね(私など、マダマダであります)

仕事と私生活は別だよ、とかしたり顔で言う馬鹿がいますけどねぇ、・・・そんなわけねぇだろ!仕事にも武術にも普段の生き方が絶対に出るんです。

そんな素晴らしい先輩のお祝いに出席出来て幸せです。おめでとうございます!


幹事を務められた皆さん、お疲れ様でございました!