我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

久し振りの空手

昨日で太気拳至誠塾の東京地区における年内の稽古は終了しましたので、私の“塾生”としての年内活動は一応ひと区切りとなります。

支部長”としての活動は27日(日)の稽古会が残っています。

そしてもちろん、稽古人としての活動は365日休みナシです。学べる機会と縁があれば、出来得る限り学ばせて頂くのが信条。

そんなわけで26日(土)は、かねてより個人的に交流させて頂いている空手道の凱旋塾さんの稽古会に、出稽古に伺わせていただく予定です。

少年部の指導稽古は別にして、空手道の稽古は久し振りです。私の武道修行の出発点は空手ですので、非常に楽しみにして居ます。

凱旋塾さんの標榜する護身武芸というコンセプトは、武道空手を標榜する団体出身で競技経験の殆ど無い私にとって、腑に落ちるものでもあります。

色々な視点で心技体を練り、他流義や他分野に触れ、そして自身の技量を検証して行く。そんな精神を常に持ち続けて行くつもりです。