我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

日曜稽古会

昨日の東京の稽古での稽古では、高木塾長によるカワイガリに遭い、朝起きたときには背中がミシミシ音を立てるほどの筋肉疲労。これでも結構体力は自信ある方だし稽古はしているんだが、塾長の進化がその上を行っている。

そんな訳で、日課の朝稽古抜きで稽古会に臨むことに。

立禅・揺を終えて、指導は神亀出水試力から。色々な要素を含む試力なので、チト難しいかと思ったが、二人とも意外に上手くこなしている。

続いて踏み込んでの打拳各種、回し蹴りの受け、棒を用いての中段の前捌きの稽古・・・とこなして行く。

前回と異なり、棒の突きは軽めに行って動きのバランス・柔らかさ・目付などを重視した稽古を試みる。最初は防禦のみ、次に捌いて前へ出る稽古、そして最後に前へ出て打つまでを行う。

最後はミット打ちを。稽古生と私で三人なので、持ち手は二人連続で受けてもらうことになる。持ち手をやるのも良い稽古になる。

今日は推手は無し。推手は毎回行いたいところだが、ここまでの内容でも割合盛りだくさんになる。後もう少し食べたい、というあたりが「ごちそーさま」のタイミングだ。