5/19(日)開催 武道格闘技交流組手稽古会のお知らせ
下記要領にて武道格闘技交流組手稽古会を行います
1、日時:2019年5月19日(日)14:00〜17:00
体育センターについて:https://www.nicspark.com/kaminokawa/
公共交通機関による定期便はありません。
3、費用:¥3,000
4、内容: 組手稽古ならびに各種対練
1)組手は下記の要領で行います
・自由攻防の中での検証を目的としたライトコンタクト
・1分〜1分半を総当たり形式にて20〜50R
(対練の内容、時間配分による)
・1試合を全員で観る形式もあり得ます(参加人数による)
・顔面攻撃あり、立ち技限定の組手です
・崩し技や推手的な攻防もOKです
(重心を奪って崩すまで。寝技は禁止です)
・着衣での掴みありを希望される方は、事前連絡の上、道着持参ください
(崩し・壁への押し込みまで)
2)各種対練〜様々な形式、状況設定にて行います
・得物を用いた稽古
・各自の課題をシェアした稽古
・集団戦 ・・・など
5、持ち物
運動しやすい服装、拳サポ or グラブ、脛サポーター
飲料水、タオルなど
6、申込方法
申込フォーム:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/
7、終了後に懇親会を兼ねて食事会を行います
各自精算。概ね¥2,000内外です(自由参加)
時間やメンバーの疲労度合に応じて稽古内容は組み替えたいと思います。
太氣拳尚武館は、太氣至誠拳法(通称・太氣拳)を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身(健康づくり)目的の方の参加もお待ちしております。稽古会場:小山市・栃木市・宇都宮市・上三川町。神戸市(支部)詳細は:http://taikiken-tochigi.jp/practice/
太氣拳DVD教材について(カート機能):http://taikidaikokudo.cart.fc2.com/
<太氣拳とは>
中国拳法の流れを汲む武術。創始者・澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。
5/12(日)開催 『基盤力を練り上げる~太氣拳講習会 in 神戸』
下記要領にて太氣拳講習会を開催します
1.日時:2019/5/12(日) 9:20~11:50 (9:10開場)
2.会場:神戸市灘区 六甲道風の家多目的ホール
風の家について:http://w1.alpha-web.ne.jp/~kazenoie/
3.参加費用:6,000円
・お申込み後参加費用振込先をご連絡致します。お振込を以て申込完了となります
申込フォーム:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/
なお、前日5/11(土)に開催されるShin Kobe 実戦合気護身武道さま主催の太氣拳スペシャルセミナー参加者さまは、1,000円割引とさせていただきます。
5/11(土)のセミナーについて:http://shinkobe.site/seminor_event.html
4.講習内容
初回の参加者さまには資料を配布します
1)立禅で探る心身の基盤力
・身体各部の「力」とその調和を探る
・立禅の実践~力強い「動」のための「静」を体認する
・力の回路を認識し、強化する(求力~勁力を得るための腰腹・下肢の養成)
2)動功&対練・・・基盤力の運用を学ぶ
・這(はい)~歩法・身法の土台を練る
・練(ねり)~臨機応変の身体を練る
・歩法・身法・前捌き~単独および相対練習により、対人技法の基礎を学びます
5.講師:島村尚武(太氣至誠拳法練士五段)
6.こんな方におススメです
・年齢や体力が理由で現役続行を迷っている方
・組手で思うように身体が動かないとお悩みの方
・武道や格闘技に取り組んでいて上達に壁を感じる方
・生涯現役で武道に取り組みたい方
7.お持ちいただくモノ
運動しやすい服装、筆記用具、飲料水、タオル、軍手
※アクセサリー類および付け爪は外して御参加下さい
8.その他
1)動画の撮影は禁止といたします
2)会場にてDVD教材の販売を致します
・販売するアイテムは下記3本です(すべて当日手渡し価格¥6,000)
『一人稽古立禅編 Ver.2』・・・立禅を武の栄養とするべく徹底解説した最新教材
立禅編ダイジェスト動画:https://youtu.be/yxorCrKF8e4
『太氣拳早わかり 一人稽古演習編』・・・中級クラスまでの技法を解説した教材
『実戦で活きる太氣拳』・・・9/23神戸セミナーでの講義を中心にして、心の持ちようや、目付け、間合い、拍子など戦い方の根本になる部分と練習方法を、解説した新作DVD教材です
・会場販売は消費税分が割引。また送料・振込代がかからないため、お得です
3)レジュメを配布し、理論的な説明を行いながら進めます。筆記用具持参下さい
4)終了後、近隣で懇親会を行います(希望者。実費精算)
5/11(土)開催のセミナー(http://superbody.hatenablog.com/entry/2019/04/27/170032)では戦術・技法を主体に学び、翌日に本セミナーにて技法を支える原理原則と練功について学ばれると、理解が深まり確実な実力アップにつながることと存じます
しばらくは午前のみの講習となりますが、立禅における「力量の調和」と動功における「運動の調和」、ならびに双方の調和、そして対人練習における「身手歩の一致」を見据えて学びを深めます。
合気道・柔術関係者必見、太氣拳スペシャルセミナー「打たせずに討つ!対打撃技法完全攻略」
1、日時:2019年5月11日(土) 19:00~21:00
2、会場:plug 078 スタジオ(新神戸オリエンタルアベニュー 2F)
3、内容
1)打たれないための歩法と空間制御
2)対手を操る~前捌きの表裏と推手
3)強敵を制する~三殺法と挟撃
4、参加費:5,000円
5、詳細とお申込み:http://shinkobe.site/seminor_event.html
本セミナーは、島村と交友関係にある Shin Kobe 実戦合気護身武道さま主催にて開催されます。今回の講習のテーマは「対打撃技法」です。すなわち打撃を用いて攻めてくる相手をいかに攻略するか、少なくとも、負けないためにいかに心身を運用するのか、とうことを主軸に進めます。
【こんな方におススメです】
1)合気系武道・柔術を学んでおられる方
2)打撃に対して不安を感じておられる方
このセミナーに参加される方は、翌日開催される「太氣拳講習会 in 神戸」(http://superbody.hatenablog.com/entry/2019/04/27/170032)を参加費割引にて受講できます。
Shin Kobe 実戦合気護身武道について:http://shinkobe.site/index.html
太氣拳尚武館は、太氣至誠拳法(通称・太氣拳)を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身(健康づくり)目的の方の参加もお待ちしております。稽古会場:小山市・栃木市・宇都宮市・上三川町。神戸市(支部)詳細は:http://taikiken-tochigi.jp/practice/
<太氣拳とは>
中国拳法の流れを汲む武術。創始者・澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。
☆太氣拳とは(詳細版):http://taikiken-tochigi.jp/taikiken/
☆お問合せはこちら:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/
私の太氣拳に対するアプローチについて
太氣拳尚武館は、太氣至誠拳法(通称・太氣拳)を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身(健康づくり)目的の方の参加もお待ちしております。稽古会場:小山市・栃木市・宇都宮市・上三川町。神戸市(支部)詳細は:http://taikiken-tochigi.jp/practice/
<太氣拳とは>
中国拳法の流れを汲む武術。創始者・澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。
☆太氣拳とは(詳細版):http://taikiken-tochigi.jp/taikiken/
☆お問合せはこちら:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/
4/14(日)開催、神戸講習会備忘録
4月13日(土)~14日(日)は神戸に滞在し、太氣拳の「布教」に努めておりました。
日曜の講習は、今回は人数が少なかったこともあり、参加者さまと話し合いながら疑問点やご自身が普段取り組んでおられる武道の中での課題など、意見・見解をシェアしながら進めました。
今年は、とある内家拳の名師が提唱された「内功養成のための6要訣」とでも呼ぶべきエッセンスを中心にお伝えする予定。もちろん、今回もそこに主軸を置きながら、立禅(站樁)、試力(動功一般)、相対練習とすすめた。
6要訣を唱えたのは意拳・太氣拳の指導者ではないが、内功の熟達者が流派問わずに体現している要素を見出して、言語化したものである由。これを学んで数年経つが、太氣拳の稽古に照らし合わせて行うと、練功の効果が格段に違う。
これは独習で身につけるのはまず無理なので、門下生および講習に参加される方にのみ、お伝えしています(もちろん、私は正統に伝承された傳人から学んでいます)。
今回参加された方は毎月リピート参加されていて、おなじ要訣をさまざまな角度から自分の稽古を踏まえて質問される。その甲斐あって、数か月前と比して足腰の安定度や力の制御が格段に増しているのを感じる。
稽古終盤に組手も行いましたが、組手においても安定感が増していることを実感されていました。
今回は、太氣拳の源流となる意拳を指導される方にもご参加いただき、双方の共通点や表現上の相違点などにも気づきを得ながら、有意義な稽古が出来ました。
次回は、5月12日(日)です。なお、次回からはしばらく午前のみ二時間半の開講となります。
太氣拳尚武館は、太氣至誠拳法(通称・太氣拳)を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身(健康づくり)目的の方の参加もお待ちしております。稽古会場:小山市・栃木市・宇都宮市・上三川町。神戸市(支部)詳細は:http://taikiken-tochigi.jp/practice/
<太氣拳とは>
中国拳法の流れを汲む武術。創始者・澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。
☆太氣拳とは(詳細版):http://taikiken-tochigi.jp/taikiken/
☆お問合せはこちら:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/
気配を感じて攻撃をかわす?
昨日、テレビ番組で「達人なら背後からの気配を感じて攻撃をかわせるのか?」というテーマを扱っていた。
背後からの攻撃をかわせる、と謳う武道家三名が被験者となってこのテーマについて検証するという設定。
まずは三人の稽古風景を紹介し、道場においては彼らが気配を察して未然に防ぐ能力がある、というデモンストレーションを見せる。
~検証の方法~
被験者に商店街を歩いてもらう。その途中で10名の「刺客」がハリセンやピコピコハンマーで「達人」に背後から襲い掛かる。
被験者は、気配を感じたら後頭部周辺に手を挙げて攻撃を防ぐ。防御動作が許されるのは合計10回。つまり、当てずっぽうの防禦はできない。
~検証の結果~
三名が三名とも、事前のインタビューでは「絶対に防げます」と答えていたのだが、まるで反応できなかった。自信満々の「達人」がまるで素人のように打たれるのを見て、お茶の間は大いにわいたことだろう。
さて、ご覧になった皆さんはどのように感じられただろうか?
番組の目的はまじめに武の可能性を検証することではなく、視聴率とることなのだが、武を説く素材としては斬り方次第でそれなりの価値が生まれる。
~検証方法の是非~
結論からいうと、この方法で武術家として求められる「危険察知能力」や「力量」を検証することはできない。誰がやってもまず打たれるだろう。
被験者の三名は異口同音に「絶対に避けます」「気配で分かります」という趣旨のコメントをしていたが、当該実験の状況で出来ると本気で思っているとすれば「武人に非ず」と断じて良い。
~検証方法の問題点~
武の達人が持つ察知能力や気配を読む能力の検証、という視点から考えれば、おかしな点がいくつも浮上する。
まず第一に、避けるべきリスクに自分から近づくという設定自体に無理がある。
工場や倉庫でもKYと称する危険予知訓練をおこなう。素人ですら危険が潜むポイントを避ける訓練を行う。況(いわん)や武人においてをや。
第二に、不自然な行為は感性をマヒさせるということ。
背後から襲われることが分かっていて、それでも前を向いて歩み、打たれる寸前ま防禦行動ができない、という不自然さ・不自由さに気づいた人はどれくらいいるだろうか?
不自然な状況設定は、緊張・居着き・囚われ...といった不自然な心身の状態を招く。すなわち、本来発揮されるべき感性や能力が発揮できなくなる。感性とは違和感を拾い上げる機能であるから、感性が働かない以上、「気配を感じて攻撃をかわせる」わけがない。
第三に、「刺客」の心身の状態について。
本気で危害を加えるとすれば、襲撃者側にとっても心身の負荷は過大なものとなる。害意や殺意をもってターゲットに近づけば、相手もそれを察知し、危険回避のための必至の行動に出る。回避行動には、殺意をも含めた強烈な意志力が伴う。すなわち、襲う者にとっても命がけの行為となる。ゆえに襲うためには「決意」をすることが必須となる。決「意」が大きいほど、「気配」として表れやすい。武人であれば、そのような違和感に気が付く公算は大きい。その意を消して対象者を襲うのは、高度な訓練を積んだ者にしか為しえないだろう。
すなわち番組でみるような、攻撃側が(反撃受ける)リスクも決意も計算にいれずにお気軽に対象者を襲う、という状況は実際にはほぼ起こりえない、ということ。
武や護身を語る以上、リスクのアセスメントや心身の負荷、そうした双方の内面の状態が生ぜしめる感応現象・・・といったことを勘案せずに、目に見える動作の是非を問うても、ほとんど意味はない。武術における「気」とは、表層部分の動作以前に生じる目に見えないが存在する諸々の関係性についての概念であると思う。
そしてそれを生み出すのは必然性だ。襲うなら襲う側の必然性がある。必然性に呼応して生じる「気」の問題を、必然性が存在しない状況下で検証する意味はない。
なお、三名の武道家が道場や教室で披露していた「気配」を読む稽古も、あながち嘘とも言い切れないものがある。ただし、先生と生徒の関係性の中で生じる「同調」「協調」にともなう気、いわゆるラポールである。武に付随する「周辺現象」ではあっても、武そのものではない。あの訓練からは、武の気は養成しようがないだろう。
武術のなかに活きる「気」は存在する。あのような稽古では養成できない、というだけの話しだ。
太氣拳尚武館は、太氣至誠拳法(通称・太氣拳)を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身(健康づくり)目的の方の参加もお待ちしております。稽古会場:小山市・栃木市・宇都宮市・上三川町。神戸市(支部)詳細は:http://taikiken-tochigi.jp/practice/
<太氣拳とは>
中国拳法の流れを汲む武術。創始者・澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。
☆太氣拳とは(詳細版):http://taikiken-tochigi.jp/taikiken/
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