我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

5/11(土)開催。太氣拳スペシャルセミナー「対打撃技法完全攻略」

Shin-Kobe 実戦合気護身武道さんとのコラボで太氣拳セミナーを、5月11日(日)に開催します。

お申込みはこちら:http://shinkobe.site/seminor_event.html

テーマはズバリ「対打撃技法完全攻略」。

主に合気系を含む柔術など捕り手技法を軸とする武術・武道に取り組む方向けに、打撃を駆使する対手をいかに制するか、ということをお伝えして参ります。

柔術系が武術として成り立つには「当身」の存在は必須ですが、実は当身と世間でいう打撃格闘技は別物です。

なにがちがうのか、おわかりでしょうか?そこがわからないと、足らざるを補おうとして元々は別物である打撃系を学ぶ、という残念なことをしてしまいます。

なぜ残念なことなのか?別物を学ぶということは、自己の体系と矛盾を起こす、ということですから。これはどちらがいい、という問題ではないことは、賢明な皆さんならおわかりかと存じます。

柔術・合気系の原理と矛盾を起こさないように打撃に対応するためのヒントを、お伝えして参りたいと思います。

もちろん、空手・拳法系の方も大歓迎です。

分かり易く、どなたにでも練習次第で身につけられる実技と戦術を、お伝えいたします

 

太氣拳尚武館は、太氣至誠拳法(通称・太氣拳)を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身(健康づくり)目的の方の参加もお待ちしております。稽古会場:小山市栃木市宇都宮市上三川町。神戸市(支部詳細は:http://taikiken-tochigi.jp/practice/
太氣拳とは>
 中国拳法の流れを汲む武術。創始者澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。

太氣拳とは(詳細版):http://taikiken-tochigi.jp/taikiken/

☆お問合せはこちら:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/

天才の構造を知る

才能の足らざるを嘆き、環境の整わないことを愚痴るものは多い。しかし、凡人であっても、天才の構造を知れば今目の前にある壁くらいは、越えられると思う。

たまにテレビをつけてみると、IQ188というとんでもない頭脳を持つ青年・太田三砂貴くんの取材を放映していた。

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なんと5億人に一人!!というとんでもない頭脳を持つ24歳。太田君は実に多才な青年であるそうで、高校時代に独学で大学レベルの数学や物理学を修めたり、これまた独学でピアノが弾けるようになったり、素晴らしい絵を数式に従って描いたり、英語は三か月で流ちょうにしゃべれるようになったり…といった具合に、単に勉強ができる、というのとはまったく別物の存在。

彼にとって自然を観察することが最高の学びであるという。おそらくミケランジェロとかダヴィンチ、日本でいえば宮本武蔵といった万能の人と、同質の頭脳を持つのではないだろうか?

こうした真に多才・万能と言える人は、この世の事象に通底する「理(ことわり)」というものの存在がはっきりと見えているのだと思う。

すなわち抽象化能力が高いということ。抽象的というとふわふわして意味がないというか役に立たないことのように言われるが、本質や原理原則とはそうしたものだ。

むしろ具体的になればなるほど、その局面にしか通用しないものとなる。

そう考えると、武の個々の技(具体)から運動の本質に立ち返り、站樁=立禅に抽象化した王薌斎という方も、おそらくは恐ろしくIQが高い人であったのだろう。

我々は日常に埋もれ稽古時間の少なさを嘆く、というか言い訳するのが習慣になってしまっているが、天才が如何にして多芸を極めるのかということについて知るならば、抽象化能力を高める工夫を行うべきであろうと思う。

天才の構造を知れば、凡人とてその修練の指針になり得ると感じる次第。

 

太氣拳尚武館は、太氣至誠拳法(通称・太氣拳)を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身(健康づくり)目的の方の参加もお待ちしております。稽古会場:小山市栃木市宇都宮市上三川町。神戸市(支部詳細は:http://taikiken-tochigi.jp/practice/
太氣拳とは>
 中国拳法の流れを汲む武術。創始者澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。

太氣拳とは(詳細版):http://taikiken-tochigi.jp/taikiken/

☆お問合せはこちら:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/

4/14(日)開催 『基盤力を練り上げる~太氣拳一日講習会 in 神戸』

下記要領にて太氣拳講習会を開催します

1.日時:2019/4/14(日) 10:00~17:00 (9:30開場)

2.会場:神戸市灘区 六甲道風の家多目的ホール

 風の家について:http://w1.alpha-web.ne.jp/~kazenoie/

3.参加費用

 5,000円 x 受講コマ数

(1コマ:¥5,000、2コマ:¥10,000 ただし、一日通しのみ割引 3コマ: ¥13,000

  ※初回参加者さまは、静功編の受講が必須となります

(過去の講習会で「静功編」に参加された方は、動功編以降からの参加「可」)

 対練編は静功・動功の履修経験がある(過去の講習会含む)方が対象です

 ・お申込み後、参加費用振込先をご連絡致します。お振込を以て申込完了となります

 申込フォーム:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/

www.youtube.com

4.講習内容(2時間 x 3コマ)

 初回の参加者さまには資料を配布します

 1)10:00~12:00 静功編 ・・・立禅で探る「生根」「動きの起点」。心身の基盤力

  ・内功を高める生根の要訣6項目について

  ・立禅の実践~「動き」「技法」に筋金を入れる基盤力の養成

  ・腰腹臀胯の合一とその結果生まれる「力」について

  ・開合と螺旋力の養成

 2)13:00~15:00 動功編 ・・・基盤力の運用を学ぶ 

     ※静功編の受講経験がある方が対象

  ・這で学ぶ歩と拳勁

  ・練で学ぶ「力の循環と変化」

  ・歩法、打拳など

 3)15:00~17:00 対練編 ・・・攻防練習および推手(第一部、第二部参加経験がある方が対象)

  ・推手(鉄壁の防御、接近戦・組討への対応)

  ・攻防練習~歩法・身法・手法の検証

  ・希望者がある場合、軽打による自由組手

   ~希望者は事前連絡の上、拳・足に着用する防具持参下さい

  ※参加者様のレベル・経験に応じて内容を組み立てます 

5.講師:島村尚武(太氣至誠拳法練士五段)

6.こんな方におススメです

 ・年齢や体力が理由で現役続行を迷っている方

 ・組手で思うように身体が動かないとお悩みの方

 ・武道や格闘技に取り組んでいて上達に壁を感じる方

 ・生涯現役で武道に取り組みたい方

7.お持ちいただくモノ

  運動しやすい服装、筆記用具、飲料水、タオル、軍手(対練参加者)

  組手参加者は、拳サポ or グラブ、レガースを必ず持参下さい(防具貸し出しは致しません)

  ※アクセサリー類および付け爪は外して御参加下さい

8.その他

 1)動画の撮影は禁止といたします

 2)会場にてDVD教材の販売を致します

   ・販売するアイテムは下記2本です(すべて当日手渡し価格¥6,000)

  『一人稽古立禅編 Ver.2』・・・立禅を武の栄養とするべく徹底解説した最新教材

  太氣拳早わかり 一人稽古演習編』・・・中級クラスまでの技法を解説した教材

   ・会場販売は消費税分が割引。また送料・振込代がお得です

    DVD教材について:http://taikiken-tochigi.jp/dvd/

 3)午後の講習に参加される方は、お昼は各自で済ませて下さい

 4)レジュメを配布し、理論的な説明を行いながら進めます。筆記用具持参下さい

 

武術として格技を追究する場合、

 ・相手の攻撃方法

 ・人数・武器の有無、そして

 ・禁じ手などが定まっていない

という前提のもと、瞬時に変化&発力することができることが求められます。そのためには、立ち方・体構えに「その為の構造」が内在することが最低条件となります。

 太氣拳練功は、筋骨格構造や神経系統の機能を最大限にかつ瞬間的に引き出すための「意と力の統合」を主眼とした合理的な体系です。呼吸や意識の発動に伴う内部運動を主体とするため、外見上の動きからは分かりにくい部分があります。しかしそれは特殊技能ではなく、的確な指導と取り組みへの意志さえあれば「だれもが後天的に運動神経を開発できる」方法論です。現在取り組まれている種目を問わず、あなたの身心に進化と深化をもたらします。

 この講習会では、静から動にいたる太氣拳の稽古をじっくりお伝えして、生涯武道への糸口を掴んで頂くことを主眼とします。

立禅という外見的には唯立っているだけの稽古が、何故俊敏かつ力強い動きにつながるのかを、丁寧にお伝え致します。

  

 もう年だから、身体が小さいから、運動が苦手だから・・・という理由で武道を諦めかけている方、稽古に励んでも伸び悩みを感じている方には、特におススメです。

 参加者さまの武術・武道・格闘技の経験が多岐にわたっております。主なところでは、

フルコンタクト空手

・武術空手

中国武術

・シラット

・護身術

・合気系武術

・・・といった種目を稽古される方にお越しいただいております。

中級者から指導員・師範をといった方々が学んで下さり、リピート参加されています。

 本講習会は同じテーマで切り口を少しずつ変えて、ほぼ毎月開催しています。繰り返し再受講される方も何名もいらっしゃいます。誰もがこれからの自分に希望の持てる武の方法論と理念を、お伝えいたします。

多くの方のご参加をお待ちしております。

 

  太氣拳尚武館

  島村尚武拝

太氣 meets 合気

神戸の兄弟こと安部孝重氏が、先月まで神戸支部長として所属されていた護身術団体を辞して、あらたに「Shin-Kobe 実戦合気護身武道」を立ち上げられました。おめでとうございます。心よりお慶び申し上げます。

Shin-Kobe 実戦合気護身武道URL:http://shinkobe.site/

大東流合気武道の技法をベースにさまざまな局面に対応する技法を、丁寧に教えてくれる道場です。

私も、テクニカルアドバイザーという形で、関わらせていただきます。

合気系武道の方にとって盲点となり得るポイントを補う技法や稽古法を、アドバイスさせていただくつもりです。同団体の主催でときどきセミナーも行います。

直近では、4/13(土)にクローズド(メンバー限定)で合気系技法と親和性のある「打」の技法について安部師範の門下並びに関係者の方にお伝えする予定です。

合気道開祖・植芝盛平先生が「合気道は当身七分に投げ三分」とおっしゃったのは有名な話ですが、看板技法となっている投げ・捕り手系統の技法の合間に、有効に当身を用いるのが、本来の合気武道の用法であるようです。

ですが、実際のところ合気技法と当てを矛盾なく用いる方は少ないように見受けられます。また、「当て」「当身」という言葉をあまり検討せずに解釈して、いわゆる「打撃格闘技」の技法とむりやり「接ぎ木」したような稽古をされる道場も、散見されます。

我田引水ですが、太氣拳の技法は合気系武道の方にとって相性が良いと考えています。安部師範の稽古に参加させて頂いて、その思いは確信となっています。

まずはShin-Kobe 実戦合気護身武道の皆さまと研鑽しつつ、そこをケーススタディとして、合気系武道を学ばれる方々にお伝えする機会を作って参りたいと思います。

基本的にはネタはそろっているのですが、より合気系の方々が学びやすいカスタマイズを狙って、合気系武道について学んでおります

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太氣拳尚武館は、太氣至誠拳法(通称・太氣拳)を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身(健康づくり)目的の方の参加もお待ちしております。稽古会場:小山市栃木市宇都宮市上三川町。神戸市(支部詳細は:http://taikiken-tochigi.jp/practice/
太氣拳とは>
 中国拳法の流れを汲む武術。創始者澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。

太氣拳とは(詳細版):http://taikiken-tochigi.jp/taikiken/

☆お問合せはこちら:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/

3/10(日)開催 『鉄壁の防禦を練る~太氣拳講習会 in 神戸』

下記要領にて太氣拳講習会を行います

1.日時:2019/03/10(日) 9:20~11:50 (9:10開場)

2.会場:神戸市灘区 六甲道風の家多目的ホール

  風の家について:http://w1.alpha-web.ne.jp/~kazenoie/

3.参加費用:6,000円

  ・お申込後、参加費用振込先をご連絡致します。お振込を以て申込完了となります

   申込フォーム:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/

4.講習内容

  初回の参加者さまには資料を配布します

 1)立禅で探る心身の基盤力

  ・太氣拳の武術思想を識る

  ・立禅の実践~力強い「動」のための「静」を体認する

  ・力の回路を認識し、強化する

  (勁力を得るための腰腹・下肢の養成)

 2)動功&対練・・・基盤力の運用を学ぶ 

     ・這(はい)~歩法・身法の土台を練る

  ・練(ねり)~臨機応変の身体を練る

  ・歩法・身法・前捌き~単独および相対練習により、対人技法の基礎を学びます

5.講師:島村尚武(太氣至誠拳法練士五段)

6.こんな方におススメです

  ・年齢や体力が理由で現役続行を迷っている方

  ・組手で思うように身体が動かないとお悩みの方

  ・武道や格闘技に取り組んでいて上達に壁を感じる方

  ・生涯現役で武道に取り組みたい方

7.お持ちいただくモノ

  運動しやすい服装、筆記用具、飲料水、タオル、軍手

  ※アクセサリー類および付け爪は外して御参加下さい

8.その他

 1)動画の撮影は禁止といたします

 2)会場にてDVD教材の販売を致します

   ・販売するアイテムは下記3本です(すべて当日手渡し価格¥6,000)

  『一人稽古立禅編 Ver.2』・・・立禅を武の栄養とするべく徹底解説した最新教材

  立禅編ダイジェスト動画

youtu.be

  太氣拳早わかり 一人稽古演習編』・・・中級クラスまでの技法を解説した教材

  『実戦で活きる太氣拳・・・9/23神戸セミナーでの講義を中心にして、心の持ちようや、目付け、間合い、拍子など戦い方の根本になる部分と練習方法を、解説した新作DVD教材です

  ・会場販売は消費税分が割引。また送料・振込代がかからないため、お得です

 3)レジュメを配布し、理論的な説明を行いながら進めます。筆記用具持参下さい

 4)終了後、近隣で懇親会を行います(希望者。実費精算)

 

 今回は主に太氣拳の基礎である立禅と、安全に対人練習を行うために必須となる「歩法・身法・前捌き」を学びます。 

 武術として格技を追究する場合、

 ・相手の攻撃方法

 ・人数・武器の有無、そして

 ・禁じ手などが定まっていない

という前提があり、それゆえ「勝つことより負けない事」を主眼に据えて稽古する必要があります。

 すなわち相手の動きに対応し瞬時に的確な位置取りと、攻撃の無効化を行うことが求められます。そのためには、立ち方・体構えに「その為の構造」が内在することが最低条件となります。

 そのような心身の備えがあってこそ、鉄壁の防禦を体現し安全かつ確実に危険からの離脱、または必要に応じて相手を制することが可能となります。

 そのための具体的な技法として「歩法・身法・前捌き」があり、これらを体得する基礎として「立禅・這・練」などの基礎練功があります。

 太氣拳練功は、呼吸や意識の発動に伴う内部運動を主体とするため、外見上の動きからは分かりにくい部分があります。

 しかしそれは特殊技能ではなく、的確な指導と取り組みへの意志さえあれば「だれもが後天的に運動神経を開発できる」方法論です。現在取り組まれている種目を問わず、あなたの身心に進化と深化をもたらします。

 この講習会では、静から動にいたる太氣拳の稽古の概要を、理と実技を通して明快にお伝え致します。 

  太氣拳尚武館

  島村尚武拝

心身のリセット

道場を運営するうえでで心掛けていることは、修行・鍛錬・修養の場であると同時に、心身をリセットして明日への活力を養う場にしたい、ということ。 
心身をリセットすること、本当に大事です。
私はというと、今日は夕方、近所の喫茶店でボーっとしていました。
文字通りボーっとです。読書もほとんどせずにボーっとしていました。 
朝は鍛錬モードの練功をして、日中は在宅の仕事と合間に調整系の練功してましたが、思考の行き詰まりを感じたので、散歩がてら喫茶店に出かけました。

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コーヒーくらい自宅で飲んでもいいのです。私が淹れるコーヒー、結構美味しいですし。でも、自宅ではこんな感じの空間になりませんから。たった数百円で贅沢な時間と空間が買えるのだから、お金払ってコーヒー飲みに行く価値があるんです。 
空間が変わると、リセット効果が大きい。 
会社員時代にも感じたことなんですが。
会議で上司に出されたテーマについて侃侃諤諤議論しても、全く答え出なくて、業後飯を食べてる最中に閃くことってありますよね。 
あとは翌朝起きた時とか、数日経った散歩中とか、関係ないタイミングで閃くという(笑)。
 
脳みそがテーマに応じて回路作るには、一定の時間が必要だそうなので、根詰めた後はサクッと気持ちを切り替えてリラックスするようにした方が、結果的には良いみたいです。
 
私の道場がそういう場としても機能すれば良いなぁ、なんて考えています。
 

太氣拳尚武館は、太氣至誠拳法(通称・太氣拳)を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身(健康づくり)目的の方の参加もお待ちしております。稽古会場:小山市栃木市宇都宮市上三川町。神戸市(支部詳細は:http://taikiken-tochigi.jp/practice/
太氣拳とは>
 中国拳法の流れを汲む武術。創始者澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。

太氣拳とは(詳細版):http://taikiken-tochigi.jp/taikiken/

☆お問合せはこちら:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/

 

2/10(日)開催。基盤力を練り上げる〜太氣拳一日講習会 in 神戸

下記要領にて太氣拳講習会を開催します

1.日時:2019/02/10(日) 10:00〜17:00 (9:30開場)
2.会場:神戸市灘区 六甲道風の家多目的ホール
 風の家について:http://w1.alpha-web.ne.jp/~kazenoie/

3.参加費用
  第一部 5,000円
  第二部 8,000円(一日合計 13,000円)
  ※初回参加者さまは、静功編の受講が必須となります
(過去の講習会で「静功編」に参加された方は、動功編以降からの参加が可能です)
  対練編は静功・動功の履修経験がある(過去の講習会含む)方が対象です
 ・お申込み後、参加費用振込先をご連絡致します。お振込を以て申込完了となります
  ・お申込み後、参加費用振込先をご連絡致します。お振込を以て申込完了となります
  申込フォーム:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/
4.講習内容(2時間 x 3コマ)
 初回の参加者さまには資料を配布します
 1)10:00〜12:00 第一部(静功編) ・・・立禅で探る「生根」「動きの起点」。心身の基盤力
  ・太氣拳の武術思想を識る
  ・立禅の実践〜力強い「動」のための「静」を体認する
  ・力の回路を認識し、強化する(求力〜勁力を得るための腰腹・下肢の養成)
  参考記事:http://d.hatena.ne.jp/superbody/20190117
 2)13:00〜17:00 第二部(動功&対練編)・・・基盤力の運用を学ぶ 
※静功編の受講経験を有することが条件です
  ・這で学ぶ歩と拳勁
  ・練で学ぶ「力の循環と変化」〜主に縦円の「迎え」
  ・歩法、打拳など
  ・攻防練習および推手
   希望者がある場合、軽打による自由組手
   組手を希望される方は事前連絡の上、拳・スネに着用する防具持参下さい
  ※参加者様のレベル・経験に応じて内容を組み立てます 
5.講師:島村尚武(太氣至誠拳法練士五段)
6.こんな方におススメです
 ・年齢や体力が理由で現役続行を迷っている方
 ・組手で思うように身体が動かないとお悩みの方
 ・武道や格闘技に取り組んでいて上達に壁を感じる方
 ・生涯現役で武道に取り組みたい方
7.お持ちいただくモノ
  運動しやすい服装、筆記用具、飲料水、タオル、軍手(対練参加者)
  組手参加者は、拳サポ or グラブ、レガースを必ず持参下さい(防具貸し出しは致しません)
  ※アクセサリー類および付け爪は外して御参加下さい
8.その他
 1)動画の撮影は禁止といたします
 2)会場にてDVD教材の販売を致します
   ・販売するアイテムは下記2本です(すべて当日手渡し価格¥6,000)
  『一人稽古立禅編 Ver.2』・・・立禅を武の栄養とするべく徹底解説した最新教材
  立禅編ダイジェスト動画:https://youtu.be/yxorCrKF8e4
  『太氣拳早わかり 一人稽古演習編』・・・中級クラスまでの技法を解説した教材
  『実戦で活きる太氣拳』・・・9/23神戸セミナーでの講義を中心にして、心の持ちようや、目付け、間合い、拍子など戦い方の根本になる部分と練習方法を、解説した新作DVD教材です
   ・会場販売は消費税分が割引。また送料・振込代がかからないため、お得です
 3)午後の講習に参加される方は、お昼は各自で済ませて下さい
 4)レジュメを配布し、理論的な説明を行いながら進めます。筆記用具持参下さい
 5)終了後、近隣で懇親会を行います(希望者。実費精算)

武術として格技を追究する場合、
 ・相手の攻撃方法
 ・人数・武器の有無、そして
 ・禁じ手などが定まっていない
という前提のもと、瞬時に変化&発力することができることが求められます。そのためには、立ち方・体構えに「その為の構造」が内在することが最低条件となります。
 太氣拳練功は、筋骨格構造や神経系統の機能を最大限にかつ瞬間的に引き出すための「意と力の統合」を主眼とした合理的な体系です。呼吸や意識の発動に伴う内部運動を主体とするため、外見上の動きからは分かりにくい部分があります。しかしそれは特殊技能ではなく、的確な指導と取り組みへの意志さえあれば「だれもが後天的に運動神経を開発できる」方法論です。現在取り組まれている種目を問わず、あなたの身心に進化と深化をもたらします。
 この講習会では、静から動にいたる太氣拳の稽古をじっくりお伝えして、生涯武道への糸口を掴んで頂くことを主眼とします。
立禅という外見的には唯立っているだけの稽古が、何故俊敏かつ力強い動きにつながるのかを、丁寧にお伝え致します。
  
 もう年だから、身体が小さいから、運動が苦手だから・・・という理由で武道を諦めかけている方、稽古に励んでも伸び悩みを感じている方には、特におススメです。
 参加者さまの武術・武道・格闘技の経験が多岐にわたっております。主なところでは、
フルコンタクト空手
・武術空手
中国武術
・シラット
・護身術
・合気系武術
・・・といった種目を稽古される方にお越しいただいております。
中級者から指導員・師範をといった方々が学んで下さり、リピート参加されています。
 本講習会は同じテーマで切り口を少しずつ変えて、ほぼ毎月開催しています。繰り返し再受講される方も何名もいらっしゃいます。誰もがこれからの自分に希望の持てる武の方法論と理念を、お伝えいたします。
多くの方のご参加をお待ちしております。

  太氣拳尚武館
  島村尚武拝