我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

武魂伝承祭

5月は日曜日が5回あるため、昨日の小山支部稽古会はお休みさせていただきました(14日土曜稽古会を実施)。

いつも通り5時半には起きて稽古と犬の散歩を済ませて靖国神社へ。

五・一五奉納演武「武魂伝承祭」を拝見する。
四方祓いに始まり、殺陣で有名な高瀬道場など数団体が渾身の演武を披露。


演武を奉納された団体の代表者の方々

渾身の演武。眼福でした♪


私も過去数回だけであるが演武というものを行ったことがある。


一番良いのはやはり神社での演武ですね。その会場が246万6千余柱の英霊が眠る靖国神社とあれば、これは最高の舞台です。

内容的にも素晴らしいものでした。


不二流体術宗家の大嶋先生のお誘いで、演武終了後靖国会館で執り行われた直会(なおらい)にも参加させていただきました。


皇居遥拝をして、高らかに「君が代」を歌い上げて参りました。気合が入りました。

なぜか、○パ×ヤさん(←ダンスが上手い人ね)が会場に居られました。きっとこの方も愛国者なのだなぁ、と好感を覚えました(笑)。


散会後、大嶋先生と境内の茶店で武道談義。お互いの近況報告から技術論まで。

メールや賀状の遣り取りはありましたが、お会いして話すのは久しぶり。

かなり核心に迫る話が出来、素晴らしいひと時を過ごすことが出来ました。


澤井先生の口癖のひとつに「井戸を掘るのなら、水が出るまで掘れ」というのがあったそうです。

中途半端に掘るなんてのは何にもならないけれど、水が出るまで掘れば、その水脈を通じて他の井戸とも繋がることが出来るのだと、そのように実感した次第。


まだまだやる事が一杯あるなぁ。やることがあるって幸せだな。

ありがとうございました!