我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

初稽古

本日19:30より小山市内犬塚公園にて、太気拳至誠塾栃木県小山支部の2009年初稽古を行いました。

会員番号2番のY君と、昨年4月入会のMさんが欠席され、今日の出席者は4名。忘年組手の話が長引き、やや開始時刻が押してしまいました。

忘年組手で膝の古傷を悪化させたAさん、MRIを撮ったところ結構な重傷であることが判明。とはいえ、しばらくギブスで固定すれば快方へ向かうと聞き、ひと安心。不幸中の幸いです。

私も膝の負傷で稽古を休んだことは数度ありますが、その際教わったり自分で工夫したりした稽古法をお伝えして、寒空の下で別メニューで一人稽古して頂きました。

稽古は練(ねり)を題材に手と足、そして胴体の直結をテーマに進める。定歩・走歩での打拳に進んでみると、不在期間中Y師範の指導よろしきを得たようで、皆さんの動きがなかなか良くなっていることに気づく。

私自身、肩と足の怪我が治りかけてきたこともあり、推手のあとは調子の確認も兼ねてAさん以外の3人と組手を。Y師範が「良かった」というだけあって皆いい動きを見せてくれる。

強いとか弱いだけではなく、成長が見込まれるような組手であると感じました。私は不参加でしたが、忘年組手のDVDを見るのが楽しみです。