我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

特濃!な週末 - その3

Kさんの愛車に3人で乗り込み、まずは栗橋駅に向かう。栗橋駅にてM君をピックアップして、澤井先生のお墓のある北坂戸へ。

道中もここではとても書けないヤバイお話が。ネタとしては秀逸なんだが、濃すぎて良い子にはキツ過ぎるよな。良い子は富山のお坊さんを刺激しないように!とだけ言っておこう。

とにかくお坊さん(Kさん)は武縁っていうやつに恵まれており、また、それを自分の宿命として受け入れて歩いている。その姿勢が清清しい。

早めに着いたので、マックで休憩。海老フィレオバーガーのバリューセットを注文する。余談であるが、最近のマックで驚いたことが二つ。

一つはソース抜きにも対応してくれるっていう事。そしてもう一つは、コーヒーが美味しくなっていたっていう事。年に一度くらいしか寄らなかったマックだけれど、これからはもっとちょくちょく寄ることにするよ。

海老フィレオが結構美味かったので、席を立つタイミングを誤り、東京勢が到着していたのに声を掛けそびれて先に行かれてしまったことは内緒だ。

とにかくお寺についてお参り。お墓を掃除した後、富山同好会代表の破戒僧Kさんが読経して下さる。宗派は違うのだが、これはご愛嬌だ。

一人づつ澤井先生のお墓をお参り。支部を運営させて頂いている事をご報告し、そして自分の武術修行と栃木県小山の地に太気拳を根付かせる決意をお伝えした。

お墓参り終了後北坂戸駅にて食事。Kさん達と別れ、池袋まで電車で向かう。

池袋で恒例の懇親会。盛り上がっていい感じだ。皆、年齢も社会的立場も異なるわけだが、太気拳で結びついていること、そして、太気拳創始者である澤井先生の孫弟子であるという意味で、ファミリーであると言える。

これはお墓参りをするたびに強く思うことであるが、今年もその例に漏れず、太気拳至誠塾の一員として、澤井先生の創始された太気拳の道統の末席を汚す者としての喜びと誇りを強く感じた次第です。

これからも命ある限り、この道に邁進してゆく所存です!

P.S. 朝稽古はサボりましたが、澤井先生に叱られぬよう、帰宅後きっちり立禅を組みました!