我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

のすけ。の、稽古日誌のつけ方。

南無さんのブログで、稽古日誌のつけ方についての記述がありました。

のすけ。の場合は?を、書きますね。

まずは、

その日習った事を

一、時系列に沿って、書き出すのです。
(簡単な見出しをつけて)全部書き出してから、

二、詳細を加えます。それから

三、自分の課題点を書き、そして

四、気づいた事、目標(これからの練習課題)を書いて終わります

長くなると、継続が億劫になる ので簡潔にまとめる方が良いです。

 
例、本日の稽古(実例。小山支部10月14日分⇒ 

一、準備運動、片足禅(左右1分×2セット)立禅(10分)、
伏虎椿、意拳式禅(半禅で掌をかえす)の解説、
腕回し練往復(10分間)、短刀捕り、ミット打ち
(掌打、アッパー、フェイント有)、推手(片手、両手)、山登り(試声)

二、省略しますが、ここで図解(自分なりの)を入れたりします

三、短刀捕りが苦手。迎手の後の差手の身幅が狭くなるのに注意する
(立禅の幅を保つこと)差手の滑らせ方と、身体の入れ方。

四、差手の腕が(動きながら)つぶれないように。
 相手の身体に弾き飛ばされないように、
 身体をまとめて(丹田、特に肚の方向を定めて)
 前進すること。

以上、書いたことは さっさと忘れて
1〜2年経って読み返すと、
『この時はこんな事しかわかってなかったのだなぁ。』と、思ったりします。

(のすけ。)