我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

愛とは

愛とは相手を信じ、待ち、許すこと。

スクールウォーズの滝沢先生の恩師の言葉。


スクールウォーズ 恩師のことば「愛とは」

 

 十代の時に熱中して観ていたスクールウォーズだが、思うに俺はまだまだ愛のある人に成れていないな、と。なんか情けなくて涙出て来ちゃったよ。

 遅まきながら、愛のある人になりたい。愛を体現できる人間になりたい。武は私にとってそのための手段のひとつかもしれない。まだ間に合うだろうか。愛のある人に成れるだろうか。

 うちのワンダフルなわんこたち。白いほうがラブ、黒が福。いい名前でしょ?愛をもって幸せな人生を歩みたいものです

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  太氣拳尚武館は、太氣至誠拳法(通称・太氣拳)を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身(健康づくり)目的の方の参加もお待ちしております。稽古会場:小山市栃木市宇都宮市上三川町。神戸市(支部)詳細は:http://taikiken-tochigi.jp/practice/

太氣拳DVD教材について(カート機能):http://taikidaikokudo.cart.fc2.com/

 

太氣拳とは>

 中国拳法の流れを汲む武術。創始者澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。

太氣拳とは(詳細版):http://taikiken-tochigi.jp/taikiken/

お問合せはこちら:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/

厳しすぎる稽古??

 空手道場の稽古が厳しすぎるということで、先日SNSで動画がさらされていました。

動画:https://www.youtube.com/watch?v=k5BrGGNAhs8

 

 知人から意見を求められましたが、即答は避けました。個人的には前後の文脈が全く分からないので、指導の是非そのものについてあまり断定的な事を言う立場にない、と感じます。

 SNSのコメント読んでみて感じたのは、指導を肯定する人も、否定的な意見を述べている人も、少し感情的になりすぎるきらいがあるように思いました。

 

 私個人としては、稽古が厳しすぎるうんぬんよりも「この子は武道の試合に出してはいけないレベルだ(まだその段階にない)」と感じています。黄色帯しめているようですが、この段階では試合なんて早すぎる。武道としての動きがまったく出来ていません。すべての技が当てずっぽうではないですか。

 道場の代表者は「勝つためにきつい稽古が必要」「ヘッドギア(頭部の防具)があると、ガードがおろそかになる」などと語っています。代表者の言う「ガード云々」はごもっともだと思います。ヘッドギアや面部をカバーする防具つけたとたん、やたらと踏み込んでくる人種がいますから。ですがこの生徒、つけていなくても頭部のガードなんか出来ていないし、意識すらしてないじゃないですか。

 そんなレベルの生徒になぜ、試合に向けた稽古なんかさせるべきなのでしょうか?そもそもこのようなレベルで試合に出させる意味や意義があるのでしょうか。意味や意義があるとして、試合に出ることを生徒さんが望んでいるのかいないのか。

 望んでいるとして、試合に出るという事について先生は生徒ときちんと話し合ったのか。望んでいないのなら、試合にでない前提で教えるべきではなかったか。試合に出ない子供に対して、代表者はどのように導いていくつもりなのか。親御さんとそれらにまつわる面談や話し合いしたことあるのか。
 

 もちろん武道に厳しさは必要です。武道が武術修業を通した人間形成の道であるとすれば、武術の技法の前提をしっかり叩き込む必要はある。ですので、私としては、少年部は武術が出来るようになるための準備段階でしかない、と考えています(それも武の道における道程の一段階です)。

 身体能力としてはどんなに優れていようと、少年部(中学生ぐらいまでで)は準備段階でしかありません。武術を正しく学べば一生をかけて伸び続けることが可能であるし、まずもって身を護ることに年齢は関係ないわけです(例えば70歳だから身を守らなくてよい、ということはないですよね?むしろ、切実さは増すのではないでしょうか)。批判云々ではなく、この道場の師範の武道、そして武道の試合に対するお考えを、お聴きしてみたいものだ、と感じます。

 話を少し戻すと、代表者の言う「防具とガードの関係性」は、ある程度心技体が整った人間に当てはまる論理です。黄色帯の少年に持ち出す論理ではない。

 ただし一方では、首から下への攻撃についてはそこまで世間でたたく問題だろうか、という感想もあります。少年にとっては多少きついでしょうが、それなりの配慮はされているように感じました。私の少年指導はもっとソフトですが、論点ずれるので割愛。

 疑問を感じるというのであれば、きちんとお父さんが代表者と話し合えばよい。息子さんも交えて話し合えばよいではないですか。息子さんは「空手は好き」と語っています。息子さんを空手好きにさせてくれたのは、指導にあたった先生ではないでしょうか。そのような先生であれば、話し合いに応じてくださるように感じます。

 SNSを利用して炎上させ、道場にダメージ与えて留飲を下げよう、という意図が少しでもあるのならば、少し考え直されたほうが良い。断片的に切り取った情報で世論を味方につけて・・・なんていうあさましいやり方より、論点を整理して先生と話し合うほうが、息子さんの教育にもよいと、私は感じます。

 

 

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Shin-Kobe実戦合気護身武道さまでの稽古

 8/10~11の土日に、神戸にて太氣拳布教活動をば行いました。毎回の神戸滞在では、神戸の兄弟こと安部主宰の率いるShin-Kobe 実戦合気護身武道(神戸道場)にて、稽古させて頂いています。Shin-Kobe 実戦合気護身武道:http://shinkobe.site/index.html

 今回は、大東流合気武道の基礎的な技法を繰り返して心身の居付きと無駄を削ぎ落として行き、打撃をも含めた護身技法で締めました。

 手解き、一本捕り、四方投げなどを、基本的な導線や目付け、意識などのポイントを明快に示して指導頂きました。太氣拳と共通点も多いのですが、普段あまり行わない動作だと、小手先で動いてしまうこともあります。

 手順や外見から勝手な判断をして「意図と前提」から外れた稽古になってしまわないように、注意しました。

 個人的な感想ですが、以前の団体に所属されていた時よりも、合気武道に対する掘り下げが、深くなっていると思います。一見して実戦的に見える技法よりも、その根幹にある部分(合気)にフォーカスしているのでしょう。

 

~今回初めて取組んだ種目~

 首筋に刃物突きつけられている絶対不利の状況において、突発的に打拳を入れて打開する、というシンプル極まりない稽古。

 模擬ナイフ持った方は動く気配察知したら切っても良いため、無手の方は「ゼロ」の状態になる必要がある。これは太氣拳の身法を用いた「無拍子打ち」にて対応。絶対不利と上述しましたが、至近距離でも効く突き無拍子でを打てれば、有利不利が逆転します。

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 以前からこの状態から逆転する技法の稽古をされていましたが、コンセプトも技法もシンプル化して良い方向性だと感じます。

 もちろんこのような状態になること自体、避けねばならないのですが、全くの未経験か、多少でも稽古したことがあるかで、生存率は大きく変わると思います。

 神戸道場の稽古は、先人の叡智に対する深いリスペクトと、その本質を現代社会でのリスク管理に活かす、という姿勢を貫いています。

 私は畏れ多くも「技術顧問」という形で神戸道場に関わらせて頂きます。打拳・当身を用いる技法や練功の面でアドバイスもさせて頂いております。従来の「護身術」という概念だけには止まらない方向性を、神戸道場には感じています。

 百聞は一見にしかず、百見は一触に如かず。ご興味ある方はぜひ経験されることをオススメ致します(^^) Shin-Kobe 実戦合気護身武道:http://shinkobe.site/index.html

 

 

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腎の気と老害

 陰陽五行節の五行相生・相克は内臓の働きの関連性にも当てはまる。夏の暑気あたりにおいては、「火」に属する心(臓)のヒートアップを「水」に属する腎(臓)が、いかに抑えてサポートするか、が大きいとされる(心腎相交)。

 心腎の交わりに問題が生じてしまった状態を心腎不交と呼ぶが、これには腎の気の質と量が大きく関わる。腎の気とはすなわち「根気」。ゆえに根気よく活動を続けられるためには、実は内臓の健康状態がかかわる。

 

 加齢や不摂生などにより腎の気が衰え、さらにそのことについて自覚もなく、リカバリーの意識を持たないと、かなり気の毒な状況になる。

 

 腎の気が衰えるとガマンが全然できなくなる。言いたいことややりたいことを、TPOわきまえずに出してしまうのは、精神が自由なのではなくて心身に柔軟性が欠けているからであると、私は感じる。

 

 有名人でいえば球界の老害・張本氏あたりにその現象は顕著に顕れている。大船渡の佐々木君の登板に関しても「スポーツマンに怪我は付き物」と時代遅れな理屈を振り回していたが、ギャラをもらって専門分野に関する意見を提供する人間としては、あまりに浅はかだと思う。

 そういうことは仮に心の中で思ったとしても、タイミングや表現の仕方をキチンと吟味できるのがプロだろうに。

 

 心身の硬化が始まると、自然に治るということはあり得ない。こういう人は自分を客観視できるわけないので、問題点に気づくことすらない。

 

 自然に治らないとすればどうすればよいか。我田引水ではあるが、立禅を通して「生根(せいこん)」をきちんとした指導者に学ぶことが、一番の近道であると思う。

 

 残念ながら、こういうことは心に関するセミナーを受けただけでは治らないことが本当に本当に多い。これは偏見や決めつけではなく、科学的な根拠もある。気が向いたら、その辺りについても書きたいとおもう。

 

 

  太氣拳尚武館は、太氣至誠拳法(通称・太氣拳)を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身(健康づくり)目的の方の参加もお待ちしております。稽古会場:小山市栃木市宇都宮市上三川町。神戸市(支部)詳細は:http://taikiken-tochigi.jp/practice/

太氣拳DVD教材について(カート機能):http://taikidaikokudo.cart.fc2.com/

 

太氣拳とは>

 中国拳法の流れを汲む武術。創始者澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。

太氣拳とは(詳細版):http://taikiken-tochigi.jp/taikiken/

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8/15(木)開催 基盤力を練り上げる~太氣拳講習会 IN 栃木

1.日時:2019/8/15 (木) 13:20~17:20 13:00開場、17:40完全撤収)

2.会場:福心舘剣道場 栃木県栃木市樋ノ口町480-78 (福富歯科医院隣接)

 福富歯科医院について:http://www.fukutomikokoro.com/

3.参加費用:6,000円

  ・お申込み後、参加費用振込先をご連絡致します。お振込を以て申込完了となります

   申込フォーム:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/  

   

4.講習内容

1)立禅で探る心身の基盤力

  ・身体各部の「力」とその調和を探る

  ・立禅の実践~力強い「動」のための「相対的静」を体認する

  ・力の回路を認識し、強化する(求力~勁力を得るための腰腹・下肢の覚醒)

 2)動功・・・基盤力の運用を学ぶ 

    ・揺(ゆり)、這(はい)、練(ねり)

  ・武道的身体養成法

 3)対練・組手

   各種相対練習ならびに軽打の組手

   ※組手は希望者のみ

5.講師:島村尚武(太氣至誠拳法練士五段)

6.こんな方におススメです

  ・年齢や体力が理由で現役続行を迷っている方

  ・組手で思うように身体が動かないとお悩みの方

  ・武道や格闘技に取り組んでいて上達に壁を感じる方

  ・生涯現役で武道に取り組みたい方

7.お持ちいただくモノ

  運動しやすい服装、筆記用具、飲料水、タオル、軍手、木刀(お持ちの方)

  スネ・拳のサポーター(組手希望者)

  ※アクセサリー類および付け爪は外して御参加下さい

8.その他

 1)録音および動画の撮影は禁止といたします

 2)会場にてDVD教材の販売を致します

   ・販売するアイテムは下記3本です(すべて当日手渡し価格¥6,000)

  『一人稽古立禅編 Ver.2』・・・立禅を武の栄養とするべく徹底解説した最新教材

  立禅編ダイジェスト動画:https://youtu.be/yxorCrKF8e4

  『太氣拳早わかり 一人稽古演習編』・・・中級クラスまでの技法を解説した教材

   ・会場販売は消費税分が割引。また送料・振込代がかからないため、お得です

 3)理論的な説明を行いながら進めます。筆記用具持参下さい

 4)終了後、近隣で懇親会を行います(希望者。実費精算)

 

 久しぶりに栃木県内での講習会を行います。

 今回は栃木県における太氣拳の活動のご紹介を兼ねているので、神戸・東京で行っている同種の講習会よりも低めの価格設定と致します(配布資料はレジュメのみ。テキストの用意は致しません )。

 

  太氣拳尚武館

  島村尚武拝

 

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 中国拳法の流れを汲む武術。創始者澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。

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8/11(日)開催 基盤力を練り上げる~太氣拳講習会 IN 神戸

下記要領にて太氣拳講習会を開催いたします。

1.日時:2019/8/11(日) 9:15~11:45 (9:10開場、12:00完全撤収)

2.会場:神戸市灘区 六甲道風の家多目的ホール

 風の家について:http://w1.alpha-web.ne.jp/~kazenoie/

3.参加費用:6,000円

  ・お申込み後、参加費用振込先をご連絡致します。お振込を以て申込完了となります

   申込フォーム:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/  

4.講習内容

 初回の参加者さまには資料を配布します

1)立禅で探る心身の基盤力

  ・身体各部の「力」とその調和を探る

  ・立禅の実践~力強い「動」のための「相対的静」を体認する

  ・力の回路を認識し、強化する(求力~勁力を得るための腰腹・下肢の覚醒)

 2)動功&対練・・・基盤力の運用を学ぶ 

    ・這(はい)~歩法・身法の土台を練る

  ・練(ねり)~臨機応変の身体を練る

  ・歩法・身法・前捌き~単独および相対練習により、対人技法の基礎を学びます

5.講師:島村尚武(太氣至誠拳法練士五段)

6.こんな方におススメです

  ・年齢や体力が理由で現役続行を迷っている方

  ・組手で思うように身体が動かないとお悩みの方

  ・武道や格闘技に取り組んでいて上達に壁を感じる方

  ・生涯現役で武道に取り組みたい方

7.お持ちいただくモノ

  運動しやすい服装、筆記用具、飲料水、タオル、軍手

  ※アクセサリー類および付け爪は外して御参加下さい

8.その他

 1)録音および動画の撮影は禁止といたします

 2)会場にてDVD教材の販売を致します

   ・販売するアイテムは下記3本です(すべて当日手渡し価格¥6,000)

  『一人稽古立禅編 Ver.2』・・・立禅を武の栄養とするべく徹底解説した最新教材

  立禅編ダイジェスト動画:https://youtu.be/yxorCrKF8e4

  『太氣拳早わかり 一人稽古演習編』・・・中級クラスまでの技法を解説した教材

   ・会場販売は消費税分が割引。また送料・振込代がかからないため、お得です

 3)レジュメを配布し、理論的な説明を行いながら進めます。筆記用具持参下さい

 4)終了後、近隣で懇親会を行います(希望者。実費精算)

 

 しばらくは午前のみの講習となりますが、立禅における「力量の調和」と動功における「運動の調和」、ならびに双方の調和、そして対人練習における「身手歩の一致」を見据えて学びを深めます。

 

 武術として格技を追究する場合、

 ・相手の攻撃方法

 ・人数・武器の有無、そして

 ・禁じ手などが定まっていない

という前提があり、それゆえ「勝つことより負けない事」を主眼に据えて稽古する必要があります。

 すなわち相手の動きに対応し瞬時に的確な位置取りと、攻撃の無効化を行うことが求められます。そのためには、立ち方・体構えに「その為の構造」が内在することが最低条件となります。

 そのような心身の備えがあってこそ、鉄壁の防禦を体現し安全かつ確実に危険からの離脱、または必要に応じて相手を制することが可能となります。

 そのための具体的な技法として「歩法・身法・前捌き」があり、これらを体得する基礎として「立禅・這・練」などの基礎練功があります。

 太氣拳練功は、呼吸や意識の発動に伴う内部運動を主体とするため、外見上の動きからは分かりにくい部分があります。

 しかしそれは特殊技能ではなく、的確な指導と取り組みへの意志さえあれば「だれもが後天的に運動神経を開発できる」方法論です。現在取り組まれている種目を問わず、あなたの身心に進化と深化をもたらします。

 この講習会では、静から動にいたる太氣拳の稽古の概要を、理と実技を通して明快にお伝え致します。

 

  太氣拳尚武館

  島村尚武拝

 

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0-100思考

0-100思考というものから出来るだけ離れないと、人の心は安定しないし、幸せになれないように思う。
例えば・・・
白か黒か。勝ちか負けか。好きか嫌いか。良いか悪いか。
極端から極端に振れる。「かわいさ余って憎さ百倍」という言葉があるが、それなんかも典型。
 
0-100の何が悪いかって、スピとかジコケーハツ、シンコーシューキョー、そしてマルチに簡単に絡めとられるのはこういう志向の人たち。中道や妥協点をさがせる人たちは、こんなもん引っ掛からない(と思う)。
 
安定した心で生きたいものです

 

 

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