極真ルール初体験♡
突然ですが、今後時々極真空手にお邪魔します。
小山の水曜稽古会でお世話になっている鈴木稔先生(世界総極真小山道場代表、株式会社『打つ手は無限』代表)が、来年2月に昇段審査で連続組手に臨みます。
鈴木先生は多忙な仕事、右肩の人工関節、そして50歳という年齢と小柄な体躯を乗り越えて、武道家としてさらなる前進を図るために、親子で太気拳に入門いただきました。
昇段組手はもちろん顔面への手技攻撃を禁じた極真会のルールで行われるが、上記のハンデを乗り越えて立ち切るには「太気拳の身法を取り入れた組手しかない」と言い切っておられる。私としても最大限のお手伝いをしたいのだが、こちとら極真会ルールは良くわからない。良くわからないモノにしたり顔でアドバイスするなど、出来るはずもない(堂々とやっちゃうヒトもいるけどね♡)。
・・・というわけで、時々極真小山道場の稽古に参加することに。スパーリングを一緒に行えば、私も極真ルールの中でいかに太気拳を遣うのか、アタマではなくカラダで反応するわけで。極真会ではないしブランクが長いけれど、私も空手経験はある。
11/25(火)に初参加。3時間みっちり稽古しました。いや〜予想はしていましたが、めちゃシンドイ!(-_-;)とくに補強とか蹴り技は普段使わない筋肉を締め上げるから、たまらんね!昔は得意だった基礎体力運動ですが、やらないとどんどん落ちる。
下段蹴りへの受け返しを何パターンも稽古して、スパーリング。初めての極真ルールでの組手ですが、大人の参加が少なかったので助かりました。大きな怪我もなく終了。私の場合何ルールでも太気拳を行うだけですが、普段と違う動きをする方と稽古をするのは学びになります。
極真ルールは、近間での攻防(特に蹴りへの対応)、下がらない心などを学べるとともに、頭部への攻撃が制限されているためにある程度回数をこなせるという利点があると感じました。
残りの期間で、出来るだけお手伝いが出来れば・・・と考えております。私自身も楽しみたいと考えています(^。^)y-.。o○
太気拳至誠塾栃木支部は、太気至誠拳法(太気拳)を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身(健康づくり)目的の方の参加もお待ちしております。稽古会場:小山市・栃木市・宇都宮市・上三川町。詳細は:http://taikiken-tochigi.jp/practice/
<太気拳とは>
中国拳法の流れを汲む武術。創始者・澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。
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