我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

心身の活性化

昔、秋月辰一郎博士の『死の同心円』と言う本の抜粋コピーを頂いたことがあった。この方は、長崎で被爆者の救護に当たった医師なのだが、原爆症を防ぐには食が大事であるという話が印象に残った。


記事のコピーは残念ながら無くしてしまったが、玄米・味噌・塩が放射能障害に効くのだという内容であった。


ググッて見たら、関連記事がいくつもあります。

参考記事:http://marukawamiso.com/blog/?p=2451


稽古と所用を済ませて音楽館に出掛けたら、マスターもこの話を御存じで、関連資料を見せて頂いた。

マスターはマクロビオティックに準じた食生活を実践されている。たしか、ご家族のアレルギー克服のために始めたと聞いている。

私は格闘技者であるから多少肉を食べるが、野菜をたっぷり取るし、この1年くらいはご飯は玄米と雑穀を半分以上の比率で、それに低農薬生産の白米を足したものを主食として摂っている。

もちろん、塩分と海藻・小魚は昔からしっかりと摂っている。

(今夜の夕餉。野菜炒め・焼きシシャモ・味噌汁・地養卵、雑穀米)

塩を減らせ、ってやたらと言っているけれど、これはアメリカの陰謀だ(by ○崎先生)。

これは稿を改めて述べるかも知れないが、良い塩をきちんと摂ることは大事だ。塩を摂らない奴には無気力者が多いぞ。観察してみそ。

食と生活を整えしっかり運動をして、心身を活性化しておけば現在の関東で被曝するレベルの放射能であれば(油断・過信は出来ないが)大丈夫であろう。原爆を落とされたというわけではないんだから。


心身を活性化するには、なるべく自然に近い生活をすることだろう。私とて、多少の夜更かしはするし残業もする。悩みだってある。現代社会においてはこれは“多少は”仕方無いところであろう。

ただねぇ、心から楽しいわけではない仕事を十何時間もする、休みは取らない、運動はしない、冷えに対するケアをしない、食生活はめちゃくちゃ、すぐに腹を立てたり思い悩んだりする、頭ばかり使う・・・というような生活はだめですよ。

俺がこういうこというと、忙しいとか、時間がないとか、二言目にはそういうことを言い出すやつ居るけれどサ、どんな基準で言って居るんだろ?


こういうヤツに限って○レ×テ2なんかを何時間もやっているんだよ。

そんな時間があったら、立禅組んで四股踏んでストレッチやってよく歩けって言うんだよな(笑)。

危なくなったら俺もお尻に帆掛けて逃げるけど、その前にやることやって、放射能を跳ね返す身体作るのが基本だな、うん♪