我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

元服

台風の影響が凄いですな。いつもは金曜日の業後は平塚市内の公園で稽古をして、土曜日の朝に大宮のふく山接骨院で脚の治療、そして小山に帰宅という流れですが、さすがに今週は危険を感じて金曜の夜の稽古後に帰宅しました。

これが正解。今日になってみたら湘南新宿ラインが運休だもんね。

記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101030-00000528-san-soci

良い調子で治療が進んでいたのですが、今週は治療をあきらめることに。後一歩のところからが大事なんだが、しゃあない。

接骨院の先生からは「建て付けが崩れただけで、パーツは壊れていない。稽古して良し」と言われている。「崩れたら、治すから」とも。実際、その言葉通りサポートを頂き感謝!であります。

で、今週は治療を休んでしまったし、若干の不調を感じるので剣道はお休み。天気も良くないしね。

そんなわけで、太気拳の朝稽古をしたら家で犬と遊んだり、武道の資料整理をしたりと、ゆっくり過ごす。

夕刻からは娘の誕生日会。15歳になりました。昔で言えば元服ですな。まあ頑張ってくれ。

私の父は時代錯誤の典型的人物で、15になるまでは家では今の名である尚武(なおたけ)で呼ばれず、いわゆる幼名で呼ばれていた。

その幼名だが、大気(たいき)という。太いと大きいの違いだが、初めて佐藤嘉道先生のご著書で太気拳をしったときに、「俺と同じ名前じゃん!」と、大いに驚いたものだ(以前、書いたっけ??)

実家には“大気尚武”と大書した掛け軸もあったな(まだあると思う)。そのうち、成人した時に打ってもらった日本刀とともに、小山に持って来よう。

私は自身の幼名と本名に影響を受けて今の生き方があるのだが、娘の場合はどうなんだろうか?今度、聞いてみよう・・・。