我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

奮起!

年頭に『立禅年間スケジュール表』なるものが配られた。高木先生が一日の実施時間を最低○分と決めて、やったら1マス埋める。んで、2日分やったら2マス埋めるわけなんだが、数日前すでに1年分終了し、第2周目(2年目)に入られた先輩が居る。

私もまぁやっている方だろうが、本日昼までの累計で11月28日を通過したところ。その先輩と比して1ヶ月以上のビハインドだ。

稽古は質と量、そしてタイミングの相関関係ゆえ、立禅の累積時間でトップを競うつもりは無い。しかし、私も平均して3日分程度は実施しているので、正直、トップと私とはそれほど大差ないだろうと踏んでいた。

名前を伺って、「あの人ならば、あり得る」とも思った。その先輩、御年58歳で片足の股関節が人工関節である。

私は幸運なことに何不自由ない身体を持ち、なおかつ、太気拳支部の運営を許可された身でありながら、まだまだ自分に甘いところがある。

しっかし佐藤嘉道先生といい、この先輩といい、我々若い衆は完全に後塵を拝しているよな。奮起せんといかんな。