リサイクル社会に潜む闇
近代科学ですでに原理になっている者に反して政治活動をすることは望ましくない(武田邦彦氏)
昨日の虎ノ門ニュース『須田慎一郎 社会の裏』は神回だった。例の熱海市での崩落事故について語っているのだが、問題の仕組みを非常に分かり易く説いておられる(1時間18分ごろから)
通称小田原グループと言われる企業体のひとつ㈱新幹線ビルディングが傾斜地を2006年に購入し、残土処理場として使用されていたのだが、
・許認可制ではなく届け出制で営業できる残土処理施設として2007年から埋め立て開始
・そこに産業廃棄物を不法投棄(指導4回入るも無視)
・残土処理施設としても届け出を大幅に超える埋め立て量
、、、などなどいわくつきの土地であったと。
詳細にご興味がある方は動画を観て頂くとして、書類の不備がなければすぐにでも営業できる残土処分場として営業開始。そこに産廃をジャンジャン投棄した、と。
産廃処分場は、一度だけ許認可のお手伝い(お使いレベルw)したことがあるが、こちらはかなり許認可得るための手続きが煩雑で、壁が高い。でるからして、今回の処分場は不注意などではなく、法の間隙突いてやっていたということになる。
こういう業者が跋扈できるというのは、廃棄物処理に関連する闇があるからである。須田さんとともにコメンテーターされる武田邦彦氏によれば、日本全体で使用される物質は全部で20億トン。それらが最終的に廃棄されるのだが、その処分における利権構造が、当該問題の背景に存在すると。
答えから言えば、「きちんとゴミ箱に捨てろ。原則、分別不要」。え?それだけ?それだけだそうです。
しかるべき処置をして海洋投棄すれば何ら問題なく処理できるのだが、それでは「利権」が生じないので、それではダメなのだそうです。利権を創り上げて商売にするク〇とそこに群がる蠅がいるので、なかなか一筋縄ではいかなさそうです。
しかしですね、、、
理数系の成績が最悪だった私でも、エントロピーの増大という高校生でもしっている原理に従えば、リサイクルとか再生可能エネルギーとかの嘘が、一発で分かるんですが、なぜ、皆さんが騙されるのか、まったくわかりません。
ちなみに冒頭の武田コメント、政治活動を武術指導に置き換えても、まったく同じでありますね。
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