我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

ファミリー

昨日はひさびさに高田馬場の稽古後の飲み会に参加しました。

以前は、月・水・木曜の稽古後は飲み会とあれば必ず参加していたのだけれど、2006年8月に小山に引っ越して以降は平日の稽古に参加できなくなった次第。

平塚に赴任して馬場にいけるようになったものの、電車の関係で飲み会は行けなかったのだが、昨日今日は本社で仕事があったので、自費で安宿取ったという訳。


来月再来月と地方に行く仲間の支部開設が予定されているので、高木先生より“闘魂注入”と相成った。

もちろん生活が落ち着いてから、ということにはなるだろうが、めでたい話である。


ただし、武道・格技で看板を上げる以上、そこはそれなりの肚決めは要る。

戦わない武道(?)を標榜する流派もあるが、戦力を持たない者がそれを言ってもねぇ。

それはあくまで稽古を通じて到達するべき“境地”の問題なので、その過程を省いていきなりそこへは行けないでしょう。


さて。


一人は石川県金沢で、もう一人は群馬の前橋で活動を開始される予定です。

金沢は文化度が高い地域ですので、太気拳を受け入れる土壌はあると思います。

群馬は私も住んだことがあるから分かるけれど、結構武術や格闘技は盛んな地域。ここも期待できそうです。

群馬で活動を開始するOさんは技量十分ですので心配はしていませんが、同じ国道50号線上のエリアですので出来得るサポートはさせていただきます。


北関東道も出来て便がよくなりましたので、何かありましたら呼び出してちょーだい。

ファミリーの為に体布施の精神で駆けつけますから。