我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

崩れない組手

昨日の稽古に参加して、さっそく忘年組手のDVDを購入。じっくり観ましたよ。

おかげで寝不足(涙)。

昨年の12月24日の記事で反省点を述べましたが、心の崩れほどには体が崩れていなかったことが分かり、少しだけ安心。

慢心はしないが、少しだけ安堵。

心と身体を崩されて打てて、初めて本当の打ちである、と若年時に教わったのだが、空手の世界でそれが出来る人がどれだけ少ないことか。

武道を名乗りながら、急所を平気でさらしてラッシュする選手がどれだけ居ることか。

以って他山の石とすべし。

とは言え、組手は気構えの部分では身体を張って臨むものなんだけどな。じゃなきゃ、相手の前に立てっこないもんな。

鋭い攻めと鉄壁の防御、動じない胆力と居付かない心身。そしてなによりも・・・武運。

これらを磨きに磨いて、今年の暮れには、もっとレベルの高い組手をお見せしますよ。

今年も節分で鬼を演じた大和。豆を貰ってご機嫌だったそうな。

明日の夜帰宅したら、もう一回やろうな♪