我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

許状

今朝は二度寝して、いつもより遅く起きました。二度寝は神経にはよくないのですが、気持ち良いのでこんな日くらいはアリです。

午前中に2時間ほど稽古。午後は昼食と買い物、そして許状の額装の手配をしに出掛けました。

額装屋さんに「これは大武道家に直筆で書きあげて頂いた免状だから、汚したり破損したりしても、二度とは書いてもらえないんだよ。慎重に取り扱って下さいね!」と念押しして仕上げて頂く。

帰宅後、飾るための付属品が別売りになっていることに気づき、ホームセンターへ行く。なにしろ、額装した許状はタテ47センチ・ヨコ65センチの大作ゆえ、材料選びも慎重になる。

大騒ぎして無事飾ることが出来ました。

家内のダンスの生徒さんが拙宅にお越しになり、壁に飾った許状を見て「こんなお免状、みたことないです!」と感激されてました。

許状に恥じない武人たらねば、と想いを新たにして、次の十年の稽古を積んで行きます。