あぶなかった
某小説家の作品について、我が家では読書・購入および単純所持禁止にしようと考えている。この御仁、私が学生の頃にはすでに人気作家となっており、作品のいくつかは映画化されて大ヒットした。
私がコヤツを国賊認定してから20年は経っている。名前を言えば誰もが知っている作家であるが、コヤツの作品がなぜヒットするのか理解できない。
多作であるからであろうか。こいつのストーリーや人物設定は本当に安っぽい。登場人物の安っぽいキャラクター設定が、若者の脳みそに与えた悪影響ははかり知れない。
二十代の頃、好きだった女の子から勧められてこいつの作品を手にしたが、3ページほど読んで“クソ”だと分かったので、くず箱に放り込んだ。
この本を勧めてくれた女性も、よくよく観察してみると、こいつの熱烈な読者だけあって、知性・感性がボロボロだった。急速に彼女に対する興味が失せたことは言うまでもない。
他にも同様の例が、男女問わず数例あった。
国民の脳みそに与える悪影響と言う一点において、こいつの上を行く存在と言えば○本▽志とパチ×コ産業くらいであろう(ちと、言い過ぎたかな??)。
とは言え、非合法活動をするわけでもない一個人をここまで悪しざまに言うのは、間尺に合わないかも知れない。
理由を言おう。恥ずかしながら!・・・娘がこのバカの作品を・・・読み始めてしまったから!! ・・・なのであります!!
世界観・価値観・人生観をつくり育てねばならない時期に、こんな安易な脳みそしたヤローの作品なんか読んでいる暇なんか、あるわけないだろ!
幸い、娘は読み始めたばかりだという。まだ間に合うな。危ない、アブナイ!!