我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

美味い店と武道場

今日は工場がお休みです。ということで、今度の週末は三連休!まぁ、色々と用事が入ってしまっているんですけれど、とにかくうれしいですね。

朝は脚の治療に伺う。経過は良好。治療後に小山に向かったのですが、東海道湘南新宿ラインも、朝の通勤時間帯は大変ですね。俺はグリーンで椅子倒して寝て居たんで極楽だったけどね♪

せっかく平日のお休みなので途中、大宮のエキュートでランチ。カニ屋さんでカニチャーハン大盛り行きました。

もちろん、食後は珈琲もね♪

茨城の勝田(現・ひたちなか市)にあるサザコーヒー。昔、茨城に住んでいた俺にとっては、懐かしいお店。大宮であのお味を堪能できるとは、幸せ(^−^)エキナカのカフェとは言え、激ウマであります。

満足して電車に乗り込むと、家内から電話。嫁「ごはん食べた?」俺「食べたばかりだ。デザートもしっかり食べたで」嫁「すし晴さんに行くんだけど」・・・そうだ!義母が神戸から来ているのでした!

俺「当然行く!寿司は別腹だろ?

ということで、3人ですし晴さんに出掛け、握りセットをいただく。

これにお椀がついて千円ポッキリ!淡路島出身で魚にうるさい義母も「美味しい!これで千円??」と大絶賛であります。

美味い物を食べて頂こう、っていう心意気が伝わってくるお店って良いよな。俺が美味い物を食いに出掛けるのは、そういう“気”を頂きに出掛けているっていうことなのかも知れないな。

「ごちそうさま!」ってニコニコしてお代を支払うと、お店の人も「ありがとうございました!」って良い気を返してくれるでしょ?そういうのが嬉しいよね。

ブラジル支部長の福島先輩は「気場が良い/悪い」って表現されるけれど、何でも気場がよくないと次に行こうっていう気持にならないね。

武術の稽古もそういう清々しさがどこかに無いと、長くは続かない。やっていること行為だけ見ると人様を引っ叩いたり、投げたりと一見乱暴だけれど、だからこそ、稽古場においては清々しい気の交流が欲しい。

「時を守り 場を清め 礼を正す」とは立腰教育を提唱された森信三先生のお言葉ですが、武道場もこういう気持ちで行きたいですね。