我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

怪我には注意!

うさぎ屋のどら焼き


山形から家出してきた塾生の南無ちゃんが、正月早々階段から転げ落ちて怪我しちまったそうな。ブログ読んでとりあえず、笑わせてもらった。こやつには酒を勧めないのが友情だと改めて確認した次第。

まぁ、私も中学生のときに犬の散歩中に鎖骨を骨折する、という荒業出したことあるから、笑えないんですけどね。

この時は、三週間で腕立て伏せを開始して医師を驚愕させたものだが、39歳ともなると回復だけは遅くなる。

致命傷こそないものの、稽古や若い頃の“路上教習”でちょっとした怪我は結構しているから、ケアは大切だ。つい最近も、左肘の古傷が痛み出したので明日は推手を休むつもり。

旧約聖書(注)にも、怪我したときは他の部分を鍛えなさい、っていう下りがあることだし、肘に負荷をかけない稽古を地道にするしかないですな。

そうそう南無ちゃん、君の場合はそれ以前の問題だからな。何しろ酒の飲み方を考えることだ。んで、骨のためにはね、しっかりドジョウ食えよ、ドジョウ!これ最強な。


(注)太気拳至誠塾小山支部において“旧約聖書”とは佐藤嘉道先生の『拳聖 澤井健一先生』を指す。新約聖書は当〜然、高木先生の『太気拳で挑む』であります