７月１４日稽古会
本日の支部稽古会は打法と推手をメインに行いました。
打法は各種掌打と肘法、それに関わる両手の連動を重視して行いました。巷間言われることでありますが、稽古で行う自由組手は実戦ではありません。これについては、すでにいろいろな方がコメントされておりますから割愛します。何が言いたいのかというと、自由組手で使い易い技ばかり稽古すると、いざという時に遅れを取りますよ、ということです。どちらかというと、私自身組手が好きな方なので、自戒を込めてあえて申し上げました。
肘法は普段あまり稽古する機会がありませんが、これも色々な角度で稽古しました。格闘技の試合で見るような振り打ち系の打ち方ではなく、「刺す」打ち方です。どちらが優れている、ということではなく、武道的な身法で行う場合、本日の稽古で行ったやり方が正解かと考えております。
最後は単推手を。普通のやり方と、前半で行った両手の連動を遣って相手をコントロールするやり方。だんだんとこなれてきた感があります。練り上がれば、手に任せる感覚が生まれます。お楽しみに！(*^。^*)
太気拳至誠塾栃木支部は、太気至誠拳法（太気拳）を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身（健康づくり）目的の方の参加もお待ちしております。稽古会場：小山市・栃木市・宇都宮市・上三川町。詳細は：http://taikiken-tochigi.jp/practice/
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＜太気拳とは＞
中国拳法の流れを汲む武術。創始者・澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。
