我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

建国の日

本日は建国の日です。紀元前660年2月11日、神武天皇が即位されました。

それが歴史的事実かどうかは、はっきり言って私にはどうでも良い。

大事なことは、都を開かれるにあたり発せられた詔の内容、すなわち日本建国の理念です。


苟(いや)しくも民(おおみたから)に利(くぼさ)有らば何んぞ聖造(ひじりのわざ)に妨(たが)わん。(詔の前段)

これは国民にとって利になることを大前提に考えて政治を行う、ということです。

自国の民のことより、他国の利となることをもっぱらに考えるどこかの国の与党幹部には、毎朝『日本建国の理念』音読十回を課してあげたいね。


私は右でも左でもないが、家族のような国家を作ろう、という八紘一宇の理念を非常に誇りに思い日本人に生まれたことを感謝する。


アメ公どもに前頭葉を強姦されて嬉々としているバカな連中は、どこまでも個人の利益・損得をもっぱらに追求して恬として恥じないが、人は利益のために生きることはできても、利益のために死ぬことはできない。


いずれ肉体が滅んだときに、腐臭を放つ肉塊と生前の悪評だけがのこる情けない人間にならないために、志を持って武を行じる所存です。