我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

高田馬場代稽古


高木塾長が所用でご不在の為、高田馬場の稽古は私が音頭をとらせていただきました。

前回の試力の復習と補足。
それからその身法を応用した攻防練習の基礎を。

身法・前捌き・歩法が出来れば、打法が多少未熟でも身は守れる可能性が大。


稽古では勝ち負けでは無く、お相手の身体をお借りして理を学ぶことに専念すべきですね。理を学ぶから、無理を通そうとする人間の意図や行動が判る。


太気拳への接し方は人それぞれだが、技術自体は「武」の技、すなわち自分を含めた大事な者・モノを護るためのもの。

使う場面は無い方が良いに決まっているけれど、そういう有事への備えがあれば怯むことなく人や世間に接することが出来ます。

それを理解する為のヒントになれば、ありがたき幸せ (o^^o)


稽古後、有志で飲み会へ。


普段の稽古後は飲み会に行く時間が無いのですが、今回はせっかくですので、参加させていただき終電で帰りました。

参加された皆さん、ありがとうございました!