我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

スシローとダメダメ英語

昨日よりケアンズ市の高校生(日本では中学生に相当)マーガレットちゃんが我が家に超短期ステイにやって来ました。

娘の剣道部の同期の美穂ちゃんも泊まりに来てワイワイやっています。といっても、こやつらの英語がひどい(笑)。コミュニケーションと言うよりは焼鳥屋で絡んでくる親父さんのノリだね。

マーガレットちゃんは運動大好きなお嬢さんで、家内の主宰するダンススクールのレッスンにも参加、とても上手だったとか。

今日は運動では無く、焼き物の町である益子と笠間へ。


陶芸メッセやら近所の陶芸店を回る。陶芸メッセではルーシー・リー展をやっていた。立派な建物と充実した内容。欲を言えば、英語の説明も併記してもらいたいね。

私も分かる範囲で説明をしてあげるが、陶芸については専門用語がやたらと多いので難しい。娘たちは、というと英語はてんでダメだが、いろいろとサポートしようと気を使っている様子。感心、感心。

一通り回って笠間へ。これでもか、という山奥の手打ちそばのお店パラダイスにて昼食。なかなか凄い場所にあります。ど田舎県ど田舎市だね(失礼!)。

ネットで見つけたのだけれど、正直、お店の外見を見ると、引きます。ですが、入ってみると素朴ないいお店だし、お味はなかなか。田舎そばが好きな人にはお勧め。

しかし、何で蕎麦屋にパラダイスなんつー名前つけたんだ!と主を問いただすと、なんでも昔はこのパラダイス、バーベキュー場だったのを業態転換したんだと。

で、蕎麦屋らしい名前に変えようとおもったら、パラダイスで有名になっていたので変えられなくなったということらしい。

昼食後、近所の白鳥湖周辺を散策。こりゃまた良い具合にど田舎でありますナ!俺、こういうの大好き♪ひと気も無いし、今度犬を連れて来てドッグランとして使用したいな。

帰りは芳賀町の『道の駅・はが』で温泉に入り、小山市内のスシローで夕食。

今月はカネ無いし5人も居るし、というわけで2年ぶりに百均の寿司に入ったのだが、なかなか旨いのには驚いた。いや、大袈裟に言えば経営努力というのはスシローのためにある言葉じゃないか?

百均という制限の中でどれだけ客を満足させられるか、というテーマの追求に余念がないことを感じたな。

なんかこう、ダメダメ英語でというか(ほとんど日本語)で強引にマーガレットちゃんをサポートする美穂ちゃんと娘のサービス精神と相通ずるものを、ワシはスシローに感じたナ。

え、一緒にするなって?こりゃまた失礼しました。