我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

おせっかい

パフェ食いねぇ!



元旦、二日と八王子の実家に帰省していました。大方の皆さんと逆コースでの移動(地方⇒東京)となりましたので、往路復路ともに渋滞に巻き込まれず、快適に運転できました。

一日の夜、中学時代の親友・米ちゃんが10年ぶりに訪ねて来てくれました。彼は中学時代は私とつるんでやんちゃをやっており、よく一緒に教師に叱られる仲だったのですが、久し振りに会うとすっかり大人しくなっていました。

昔の仲間の話題となり、アポ無し訪問してみようと言うことに。いつも我々とつるんでケンカの練習をしていた友人二人の家に行きましたが、残念ながら不在。

ちなみに1人は某有名空手団体の指導員だったことがありましたが、大怪我をして選手を現役引退。現在の消息は不明。そしてもう一人は、どうやらジャズピアニストになってようですが、ネットで検索しても出てくるのは名前だけで顔写真が出ないので、これまた本人かどうかよーわからん状態。

さて、米ちゃんなのですが、中学生の頃は私と腕力でそこそこの勝負をしており態度もデカかったのですが、どこをどう間違ったのか、心身がかなり疲弊しているらしいことが見て取れる状態でした。身体も小さくなり夢とか希望というものが、あまり感じられない。

私が相も変わらず好き勝手なことを言ったりやったりしているのを、「羨ましい」などと言い出す始末です。高校に入ったら柔道をやる、と宣言していた記憶がありますが、柔道をやらずに帰宅部でくすぶっていたのが悪かったのでしょう。

2〜30歳代で完全に牙を抜かれてしまったようです。残念です。

いずれゆっくりと時間を取って話をしようと思います。米ちゃんにはビシッと発破をかけ、かつての気合いを取り戻してもらいたいものです。他の二人、空手マンとジャズピアニストの消息をつかみ、事と次第では、彼らにも米ちゃんへの“闘魂注入”を手伝っていただきたいものであります。

おせっかいかな、俺・・・。


【今日の一枚】
帰宅後、近所のCOCOSにて期間限定スペシャルデザートを注文しました。原寸大を謳うメニュー写真と比べると小さいような気がする・・・