我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

8/27 水曜稽古会

大和号の氷枕


昨日の水曜稽古会は久し振りに犬塚公園にて、野外稽古出来ました。

そのうち道場も欲しいけれど、まだ到底ペイ出来る人数ではないし、夕方とは言え野外で立禅を組む爽快さは捨てがたいものです。

内容は“太気拳的心身運用”の核心的なエッセンスについて、概要の解説と実技。

単純そうに見えても太気拳は奥が深い、ということを体感して頂ければOK。この日の稽古内容は、私自身まだまだ練りこむべきテーマである事は、実演しながら感じています。

したがい、功を焦っていきなり辻褄を合わせて何とかなるものではない。体の運用の際の動線を体感しつつ進めて行きましょう。

次いで、空手の型を題材にした稽古を。空手の型ですが、これも一種の練(ねり)だと思って少しだけ時間を割いて取入れています。推手、そして最後に昨年入門した二人と組手をやって終了。

次週も同じような流れで行きます。