我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

今日も行って来ました

早出をして何とか仕事を片付けて、「鐘とともに去りぬ」とばかりに定時退社。小山市内の「ぱざぱ整体院」さんにて19:30から操体法の予約を入れててあるのです。

脚部と腕に重点を置いて操法を行っていただきました。終わった後は、身体のどこにも意識が偏らない状態になっていました。こういう状態は調子が良い時のものです。身体が分断されずに一つになった状態だからです。

操体は「自分で自分を治す」ものなのだとか。まだ、操法を受けて二回目ですが、何となく感覚的にそれは感じます。

操体を受けていると、どんどんと身体の感覚が研ぎ澄まされて行くようです。すぐに強さに繋がるかどうかは別として、太気拳にも良い影響を与えてくれるだろうと思います。

島田先生の許で太気拳を学ばれている格闘家の平直行さんが、操体法をも学ばれているのは有名ですが、これは良く分かる気がします。

操体を受けたり先生の話を聴いていると、自分の稽古が「大筋では」間違っていなかったのでは、という確信が生まれてきます。まぁ、オーバーワークだけは注意しないといかんな、と常に自戒していますけれどね。

そうそう、帰宅後立禅を組んでみましたが、調子はすこぶる付きで「良好」。ん〜、操体法、素晴らしいです。