我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

寒稽古

毎日が寒稽古(朝の稽古場)


皆さん、お寒うございます。

日曜から引いた風邪(もしくは単なる疲労)が抜けず、苦戦中です。太気拳は野外稽古。言ってみりゃ、毎朝寒稽古しているみたいなもんだから、抜けないのも道理だよね(涙)

さて、今日の水曜稽古会、M君とYSさんがミゾレ交じりの雪の中、休まずに来てくれました。

雪で公園は使えないので高架下道場に移動。気分は丹下拳闘倶楽部。支部が大きくなった時、古参塾生になった現塾生は「懐かしいなぁ。雪降ると寒くってさぁ」とか言って、新人さんの前でふんぞり返って下さいね。

準備運動の後、中段と上段への直突き、そして前蹴り・膝蹴り・下段足刀をやってウォーミングアップ。

独立椿(=片足禅)をやって軸足と挙げる足の螺旋状の力線を感じていただいて、再度蹴りにチャレンジ。蹴りの防御もセットで稽古。

ついで“鶴羽ばたき”、下がりの身法、前捌きの組稽古の後、推手をやってシメ。

外せない用事と仕事が重なり、稽古も休めない。結構キテいます。熱が一気に出れば、あとは下がって行くから良いんだけど。早く出ないかな、熱。

今から、熱々の風呂で汗を出し切ります!